前回の続きです。
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わが家ではダイニングテーブルとして、無印良品のシステムデスクを使っています。
このシステムデスクの大きさは、幅150m / 奥行60cm / 高さ72cm 。
ダイニングテーブルとして使うには、奥行が小さいです。
奥行80cm以上がダイニングテーブルの標準寸法ですが、なぜ奥行きを60cmにする必要があったのか?
理由は小さなリビングダイニングを不便なく、快適に過ごすため♩
今回は、ダイニングテーブルを奥行60cmにしたことで、生活動線への影響を検証してみます^^
まずは、わが家のダイニング空間の寸法から
そして、基本となるダイニングテーブル廻りの必要寸法は
① 椅子を引く動作に必要なのは、75cm
② 椅子に座った状態は、50cm
③ 椅子に座っている人の後ろを通るには、60cm
④ 椅子に座った状態(①)+椅子に座っている人の後ろを通る(②)=110cm
⑤ ゆとりをもって移動できる通路幅は、80cm
これが、ダイニングテーブル廻りに必要な基本寸法。
わが家のダイニング空間の寸法と照らし合わせてみると、
① 椅子を引く動作にあたる部分は、63cm
④ 椅子に座った状態+椅子に座っている人の後ろを通る、にあたる部分は、122cm
椅子を引く動作は12cm足りないですが、椅子に座った状態+椅子に座っている人の後ろを通るスペースは、十分確保できています。
ダイニングテーブルを通路側に12cm移動すると、基本となるダイニングテーブル廻りに必要な寸法とぴったり♩
ということは、ダイニングテーブルを奥行60cmにすることで、生活動線に必要な基本寸法は確保できたという結果に^^
これは、ダイニングテーブルを選ぶ際の目安になります。
しかし、あくまでも教科書通りの寸法なので、住む人の体型やライフスタイルによって変わってきます。
わが家では、通路幅をなるべく広くしたいので、ダイニングテーブルをできる限り壁側に寄せて設置していますが、現在の位置で支障なく生活しています。
実際に検証してみると、小さな家に住むということは、工夫が必要と改めて実感しました^^;
一般的な寸法の家具を一般的に使うと、小さな家では支障がでます^^;
そんなこんなで、直面する悩みは尽きないですが、こういう作業が楽しくもあり、小さな家に住み続けています^^
小さな家のダイニングテーブルを選ぶ時には、「デスク」というカテゴリーで探してみると、選択肢が増えるかもしれません♩