前回のかもめ食堂の流れで、
カモメつながりの記事です.
私が住んでいるところは海が近く、
海沿いを散歩しているとよく見かけます.
長男 「白い鳥さん!」
私 「そうだね、カモメだね!」
・・・?
カモメ?
いや、ウミネコ?
どっちだ!?
昨夏の長男との会話です.
後々調べたところ、
ウミネコでした.
あれから数ヶ月たった昨日.
息子たちと海沿いを散歩していたら、
カモメの集団に出くわしました.
私 「カモメがいっぱい!」
長男 「・・・」
カモメが多すぎて逃げ腰になっています(笑)
あれ?
カモメでよかったんだっけ…?
いや、ウミネコだっけ?
どっちだっけ!?
完全に見分け方を忘れました…
私、物覚えがあまりよくありません…
でも、
その内容を自分で文章にして書くと、
頭に残りやすいので、
忘れないためにブログに書くことにしました.
さて、
カモメとウミネコの違いです.
ついついカモメと言ってしまう私.
海の鳥=カモメ
というイメージが強いのです.
これって私だけ?
とりあえず、
カモメとウミネコの生態から.
(あまり興味ないかもしれませんが…)
わが家にある図鑑で調べてみました.
こういうときに図鑑があると便利!
と言いたいところですが、
インターネットで調べるほうが断然便利だと思います…
しかし、
図鑑好きな長男は、
わからないことがあると決まっていうセリフがあります.
「よし!図鑑で調べてみよう!」
私の口癖をまねしています…
毎日、息子たちと外で遊んだり、お出掛けしていると、
長男から
「これなに?あれなに?」
が頻発します.
その度に自分の無知さに気付かされます.
世の中のほとんどを知らないと…
おかげで、
なるほど~
こんな名前だったのか~
こういう意味だったのね~
と、日々勉強させられている無知な大人です.
なるべくその場で説明してあげるように心掛けてはいるのですが、
質問のたびにスマホで調べていたら、
いっこうに目的地にたどり着かず…
それに、
スマホを見るために立ち止まれる場所がなかったり、
子供たちから目が離せないので、
スマホが触れる機会はそんなにありません.
なので、私がよく言うセリフが、
「なんだろね~
おうちに帰ったら図鑑で調べてみようね~」
といってその場を去ります.
大抵帰ってくる頃にはすっかり忘れていることが多いですが、
忘れずにちゃんと図鑑で調べることもあり、
「さっき見たのはこれだね!
〇〇って名前なんだね~」
と、息子と一緒に勉強しています.
そんな訳で、
わが家の図鑑は、
日々の育児には欠かせないツールのひとつになっています.
そこで得た知識で、夫とクイズバトルもします.
私のほうが断然有利ですが(笑)
息子たちがもう少し大きくなったら、
みんなでクイズバトルしたいな~
話は戻り、
カモメとウミネコの生態です.
カモメとは・・・
チドリ目カモメ科カモメ属に分類
冬鳥として、本州から九州の海岸に渡来
数はあまり多くない
体長は40~46cm
北半球に分布
ウミネコとは・・・
チドリ目カモメ科カモメ属に分類
生息地が日本周辺にしかない
青森県の蕪島や、山形県の飛島などの集団繁殖地は天然記念物
体長は44~47cm
日本、中国東部、台湾、朝鮮半島に分布
なるほど、
ウミネコって、アジアの一部にしかいないんですね.
肝心の外見の特徴については記載がなかったので、
インターネットで検索してみました.
カモメの特徴
・尾羽が白い
・黄色いくちばし
ウミネコの特徴
・尾羽に黒帯がある
・黄色いくちばしで、先端に黒帯と赤班がある
・黄色い目で、赤で囲まれている
ほかにも特徴がありましたが、
私でも判別がつきやすい特徴はこれくらいかなと.
写真で見ると、違いがわかりやすいです.
でも、遠くを飛んでいたらこの違いがわかるかな…
あくまで簡略な情報なので、
ご興味がある方は調べてみてください…
さてさて、
昨日、
見分け方を忘れて判別できなかった鳥ですが、
この鳥です.
カモメかな?
ウミネコかな?
・・・?
くちばしが赤い・・・!?
足も赤い・・・!?
え???
カモメでもなく、ウミネコでもない・・・
この鳥は一体・・・
調べたところ、
この鳥の名前は、
” ゆりかもめ ”
びっくり!
ゆりかもめといったら、
お台場やレインボーブリッジを走る乗りものしか思い浮かばず、
ゆりかもめという名前の鳥がいたとは…
ちなみに、
ゆりかもめとは、
カモメと同じく冬鳥で、
国内の海岸や河川、沼地などに見られる小型のカモメ.
もうこれで大丈夫!
今後、息子に聞かれても、
自信をもって教えてあげられる.
カモメと、
ウミネコと、
ユリカモメ、限定ですが…
最後に、
わが家のリビングにもカモメがいます.
カモメのモビール.
ひもをひっぱると、
羽根がぱたぱたと動きます.
その時に、
”ギィー ギィー”
ときしむ音がします.
(羽根と胴体をつないでいる針金がきしむ音)
もしかしたら、
これってゆりかもめの鳴き声を表していたのかな?
ゆりかもめの鳴き声は、
”ギィー”とか”ギュゥーイ”と鳴くようです.
このモビールを作った人は、
ブラジル在住のイタリアの家具職人だったと思いますが、
もしそこまで考えて作られていたとしたら凄い…
考えすぎかな?
codomotosumu1ldk.hatenablog.com