わが家のGWは、夫の休みが始まる5月1日からの4日間。
初日は上野にある国立科学博物館に行ってきました。
現在3歳の長男が恐竜にはまっていて、毎日恐竜の図鑑とDVDを見ているのですが、「恐竜の化石が見たい!」と言ったことがきっかけ。
今年のGWは帰省することもなく、近郊で家族だけでのんびり過ごすつもりでいたので、1日目は博物館に行くことに決定。
そんなわけで、東京か神奈川で恐竜の化石が見られる博物館をピックアップしました。
・国立科学博物館(東京都台東区)
・板橋区立教育科学館(東京都板橋区)
・生命の星・地球博物館(神奈川県小田原市)
「板橋区立教育科学館」は、体験型展示がメインで恐竜の化石は少なそう。
科学教室やプラネタリウムが面白そうなので今度行ってみたい。
「生命の星・地球博物館」は、3歳児が見てまわるにはほどよい広さでよさそう。でもGWの箱根付近は渋滞に巻き込まれるので避けたい。
ということで、上野にある国立科学博物館に行くことにしました^^
結果、国立科学博物館に来てよかった!
駐車場が空いていた
上野駅に10時到着。
館内に専用駐車場はないので、近隣駐車場を利用。
上野駅公園口にある、タイムズ上野駅公園口(159台収容)が、駐車待ちすることなく停められました。それでもまだ空きがたくさんある状況.
ほかの駐車場は駐車待ちで列をなしていたので、なぜ?
帰る頃は駐車待ちで列ができていましたが、料金は1番安いわけでも1番高いわけでもなく。
国立科学博物館にはここが1番近い場所だったので、わが家には好都合。
ちなみに、小さな子どもがいるわが家の連休中のお出掛けは、基本的に料金よりも時間を優先します。
目的地に着くまでに子どもの機嫌が悪くなると、せっかく来たのに楽しめずに本末転倒になるから^^;
チケットがスムーズに購入できた
国立科学博物館のチケット売場に着いたのが10時半。
開館時間が9時なので、少しは並ぶと思っていましたが、チケット券売機で前の2組を待っただけでした。
現在、大哺乳類展2(みんなの生き残り作戦)が開催されていますが、そちらのチケット売場は大行列でした。
待ち時間20~30分と書いてあったかな?
大哺乳類展2も気になる。開催期間が6月16日(日)までなので、空いてそうな日に来てみたいな^^
入館料が安い
一般・大学生が620円(団体25名以上は500円)
こんなに安いの!?
もっと高いと思っていた。
高校生以下は無料なので、一般2人で1240円でした。
令和記念!
ポストカードが無料配布(日付入り)
これが予想外で嬉しかった^^
入口付近のカウンターに国立科学博物館関連のポストカードが置いてあって、5・6種類くらいあったかな?
その中から1枚だけ選ぶことができました。
長男は、ティラノサウルスのポストカードをチョイス。
しかも、ポストカードに日付入り♩
祝「令和」元年5月1日
いい日に来ることができた^^
ベビーカー移動に優しい施設
次男をベビーカーに乗せているので、いつもエレベーターを利用します。
連休に関わらず、エレベーターの場所や待ち時間で時間を費やすことが多いですが、国立科学博物館のエレベーターはベビーカーに優しい施設でした。
日本館と地球館があり、建物が2つに分かれていて、いったん外に出て階段で下がったり、上がったりして移動するのですが、エレベーターがとても便利な位置にあります。
1基しかない狭いエレベーターでしたが、並ぶことなくスムーズに移動できました。
エレベーターを利用する人が少ないのか、ほかのエレベーターもとてもスムーズ。
ベビーカーの貸出(3台)や授乳室も2か所あり、多目的トイレにおむつ交換台もあるので、乳幼児連れに優しい施設です。
昼食の席に困らない
国立科学博物館内で昼食が食べられる場所は、レストラン(180席)、カフェ(38席)、ラウンジ(130席)、ハーブガーデンとスカイデッキがあります。
11時半にレストランに行ったところ、とても混んでいて数十組の待ちがあったので断念。
ラウンジに移動したら、満席ではあったものの回転が速く、わりとすぐに座れました。
カフェが併設されているので、そこで注文して食べてもOK、持ち込みもOKな自由な場所です。
カフェのメニューには、パスタやロコモコ、カレー、ホットドッグ、ほかにパンやビスケット、クレープ、ソフトクリームなど。
お弁当を持参して、ハーブガーデンやスカイデッキで食べるのが気持ちよさそうなので、次回はそうしようかな^^
子供も大人も楽しめる大満足な展示内容
盛りたくさんな展示数と内容に大人も子どもも大満足♩
そしてなによりも、怖がりな長男が泣かずに館内に入れて、すごーく楽しんでいたことが大収穫です^^
慎重派で怖がりな長男は、薄暗い空間が苦手で、泣いて入れないことがよくあります。
例えば、演出に凝ったおしゃれな水族館とかダメ。
暗くて青く光っているのが怖いらしい。
でも、魚は大好きで水族館に行きたがるので、明るい館内の水族館にはよく行きます。
国立科学博物館HPの写真を見ると、暗くて青光りの凝った演出が^^;
正直、入ることができるか心配しながら行ったけれど、入口でいったん立ち止まって様子をうかがってはいたものの、泣かずに自分から入ることができた!
その瞬間、夫と感動^^
でも、そのために事前準備はしっかりして行きました。
「暗くて青く光っている場所もあるけど、怖くないからね」と、博物館内の写真をたくさん見せながら予習をしたこと。
これで、暗い空間でも怖がらずに入ることができました。
これは先日、映画館デビューした時に実践したこと。
効果があったので、今回も同じように館内写真を見せながら、これから行くところはどんなところで、どんなことをするのかを事前に説明してから行きました。
それでも大丈夫かなと心配はしていたものの、親の心配をよそに、大好きな恐竜の化石に目をキラキラさせて大興奮^^
アロサウルスの全身骨格から始まり、長男が好きなトリケラトプスやステゴサウルスなど、とにかく恐竜や首長竜、翼竜の全身骨格の展示数がとっても多い。
ティラノサウルスの全身骨格なんだけど、しゃがんでいるのでなんか変な感じ^^;
アパトサウルスやバシロサウルスの全身骨格が大きくて迫力満点。
あれもこれもと目移りして、親も子も1つに集中できないほど。
GWなのに混雑して見れないということもなく、ゆっくり見れました。
館内の暗さや透明の床で泣いちゃった子もいて、そうだよね、泣いちゃうよね。気持ちわかるよ。と思いながら、怖がりな息子たちも透明な床は避けると思っていたけれど、物怖じすることなく覗き込んで見ていた^^
終始ご機嫌な息子たちに、夫と何度も顔を見合わせたほど^^;
2人ともとっても楽しそうに観ていたので、来て良かった♩とホッとしました^^
しかも、昼食後はだいたい眠くなって、もう帰る!と言い出すことが多い長男ですが、「まだ見る!」と言いながら、自分で歩いて鑑賞を再開させたことにもびっくり!
それほど楽しかったみたい^^
恐竜の化石だけでなく、地球の誕生から、人類の進化、生き物の生態など幅広い分野の展示があってどれも興味深く観ていました。
ホビットを不思議そうに見つめる長男^^
アナコンダの骨格まである。
綺麗なちょうちょう♩
でもね、
「これなに?」と長男によく質問されたのですが、まったく答えられない^^;
この辺りは勉強した記憶がないほど無知な私^^;
まず説明書きを読んで自分で理解してから、長男に教えるという始末。
聞かれてすぐ答えられるわけがない^^;
しかも、ほかの子どもたちも一緒に観ているので適当に答えるわけにもいかず^^;
そしたら、隣にいた小学生の男の子が代わりに長男に説明してくれました^^
なんと賢い小学生!
私も勉強せねばと反省です^^;
そんな私でも恐竜好きな息子のおかげで、今まで無関心だった恐竜が今ではかなりの数の名前を覚えた。子供のおかげで、視野が広がり知識が増えていく日々です^^
そんなこんなで、時間的に全展示を観ることができませんでしたが、国立科学博物館の内容に大満足でした。
しかも、GWとは思えないなんとスムーズな1日。
最後は、ミュージアムショップでトリケラトプスのコップとフィギアが欲しいと言うので、買ってあげておしまい♩
トリケラトプスのコップは、今月から給食が始まるので幼稚園で使う予定^^
そして明日は、10日ぶりの幼稚園。
いろんな意味でそわそわ^^;