ご質問をいただいておりましたので、寝室と寝具についてのお話を。
寝室と寝具
寝室として使っているのは、居室の置き畳を敷いているグレーのスペース。
約4.3畳のスペースを寝室として使っていて、ここにセミダブルのマットレスを2枚並べて4人で寝ています。
日中は、マットレスを収納せずに寝室の隅っこに重ねて置いています。
現在使っているマットレスはニトリのもの。
ベッドから布団生活になって4年位かな?
その間に一度だけマットレスを買い替えていて、サイズは変えていないけれど、厚さを替えました。
以前はもう少し薄いマットレスを使っていたけれど、底付き感が気になったことと、子どもたちの防音対策として^^;
子どもが体操やプロレスごっこをする時はマットレスの上で。
しかし厚さが10cmもあるから、重ねた時になかなかの迫力^^;
できればマットレスも収納したいけれど、今はスペースがないので仕方なく。
でも子どもにとっては、この置きっぱなしのマットレスも遊び道具の一つになっているから、子どもが小さいうちはこれはこれでいいかな。
重ねたマットレスの上に登ってくつろいだり、とくに長男は高いところが好きで、よくマットレスの上でボーっとしていたり、気付くと寝てる時もある^^;
ツリーハウスのある森によく遊びに行っては、長男はここで寝たいと言ってるほど。今後子ども部屋を確保する時にベッドのことで迷っているけれど、息子たちは喜んで二段ベッドを選びそう^^;
マットレスが滑り台やツリーハウスになったり、マットレスを山に見立ててその周りを電車が走ったり、マットレスの後ろに隠れて2人でコソコソしてる時もよくある^^
クローゼットの中もよく秘密基地にされるけれど、子どもは狭くて薄暗い空間がほんと好きよね^^;
子どもが小さな狭い空間を好むのは、胎内回帰による安心感や非日常的で冒険気分を楽しんでいると、どこかで読んだことがある。クローゼットを布で目隠しをしてるのは、子どもの隠れ場所になればいいなという目的もある。隠れられる空間が家の中にあるって大事だなと思っていて、ずっと親の視線を感じながら遊ぶよりも、ほどよく見守られているぐらいの環境のほうがいいなって。もちろん安全確保は常に意識しているけれど、怪我をして学ぶこともあるから、自分で学び注意しながら遊んで欲しい。
そんなわけで、わが家のマットレスは子どもの遊び場になっています^^;
大人は仕舞ってスッキリさせたいところだけど、子どもはそこからなにかを想像したり、なんでも遊び道具に変えてしまう。
だからそういう要素を残しておくこともいいのかなって思う^^
ただね、収納できないと気になるのが、汚れた服のまま布団で遊ばれること^^;
わが家では、幼稚園から帰ってきたらすぐお風呂に入るし、入れない場合でも服を着替えて足を洗うなどしているので、そこまで気にならない。というより気にならなくなってきた。の方が正しいかな?慣れと諦めかな^^;
マットレスは見えにくい位置に
マットレスは収納できないけれど、それでもなるべくすっきりとさせたいので、キッチンやリビング側から見えにくい位置に置くよう意識しています。
キッチン側から見える寝室。
リビングに入る時もマットレスが見えない。
部屋をよりすっきりと見せるために、玄関からリビングに入るまでの視線を意識して空間づくりをしているので、雑多なものは視線から外れやすい位置にするなど工夫しています。
ついでに、寝室のカーテンを右寄せにしているのは、少しでも空間を広く見せるため。ちなみに、寝室は厚地の遮光カーテンのみで、リビングはレースカーテンのみです。
それにしても、広角レンズでもなく、スマホのカメラに収まってしまう広さって凄い^^;
でも先日、ママ友が遊びに来た時「家って広さじゃないんだね」「居心地がいい」と言ってもらえた♩ 1番嬉しい言葉かもしれない^^
子どものお手伝い
布団生活もいいところがあって、子どもが布団を敷くお手伝いをしてくれること^^
なぜか息子たちは布団を敷く作業が好きで、お願いしたわけでもないのに、いつの間にか子どもたちのお仕事になっている。
おもちゃを片付けて寝る準備を済ませた後、2人で布団を敷いて遊んでる^^;
狭い空間だから敷きにくいうえに、セミダブルサイズで厚みも10cmあるから、小さな子どもでは難しいと思うんだけど、いつの間にか3歳の次男が1人でセッティングできるようになってた^^
なんなら、「僕が敷く!」と兄弟で布団敷きの取り合いで喧嘩になることもある^^;
いつまで続くかわからないけれど、いずれベッド生活になるだろうから、これもいい経験。
正直、寝室も寝具も思うところは多々あるけれど、なんだかんだ子どもたちは楽しそうなので、これはこれでいっか♩で日々を過ごしています^^
少しでもご参考になりましたら幸いです。
最後に、本のはなし。
ちぐはぐソックス
作:ユープ・ファン・ト・ヘック 絵:マライヤ・トルマン 訳:野坂悦子
みんなと違うって、楽しい!
ねぇ、どうして右も左も同じソックスをはかなくちゃならないの?少年サムが、右と左、別々のソックスをはくと大流行!学校のみんなや、パパやママ、街の人たち、そして・・・。細かいところまで描かれたイラストと少年サムの行動に、ワクワク、ウキウキさせられる物語です。
「カラフルできれい!」と言いながら、左右違う靴下を履く次男^^;
3足1000円の靴下は、形が同じで色柄が違うものが多いから、それほど違和感なくむしろお洒落に見える時があるけれど、明らかに長さが違って、さらに色がビビットとナチュラルの組み合わせの時は、それはちょっと・・・^^;
残念ながらサムのような影響力はないようだけど、周りに指摘されても気にせず自分の好きを貫けるっていいことだな^^