「はちみつって、どうやってできるの?」
子どもの質問から、蜂蜜ができるまでの絵本を読んだことをきっかけに、蜂蜜の食べ比べをしました。
今まで蜂蜜のことをよく知らなかったけれど、色も味もまったく違ってちょっと驚き。
アカシア、藤、ブルーベリー、栗、百花蜜の蜂蜜から、それぞれお気に入りをチョイス♩
長男は藤、次男はブルーベリーでした。ちなみに私は1番クセのないアカシアを。
わが家では、ヨーグルトに黒ごまきな粉と蜂蜜をかけて食べるのが定番で、「お花畑にいるみたい!」「これはちょっと苦手・・・」と、味の違いを比べながら食べるのもちょっとした楽しみに^^
最後に、本のはなし。
はちみつ
文:ふじわらゆみこ 絵:いせひでこ
パンやホットケーキに塗るとおいしいはちみつは、どうやってできるのかな?養蜂家のお父さんをもつ子どもの視点から、はちみつ作りの一年を描きます。春、花の蜜を吸って帰ってきたミツバチが、巣箱で蜜をはちみつに変える驚きの方法とは?花とミツバチとの関係や、花ごとにはちみつの色や味が違うことなど、養蜂業に携る著者がはちみつの秘密と魅力を存分に伝えます。読めばはちみつがもっと親しいものに感じられる絵本です。
はちみつができるまで しぜんにタッチ!シリーズ
監修:藤原誠太 写真:片野隆司ほか
ミツバチがさまざまな花から蜜を集める様子や巣箱の中の様子、蜜採取の方法などを鮮明で明るい写真で紹介。
子どもでも蜂蜜のことがよくわかる絵本。
ミツバチが1万個もの花を訪れて、やっとスプーン1杯の蜂蜜だなんて・・・
感謝しながら頂かなきゃ!
ミツバチのはなし
文:ヴォイチェフ・グライコフスキ 絵:ピョトル・ソハ 訳:武井摩利 日本語版監修:原野健一
ミツバチは、どんなふうにハチミツを作っているのでしょう。人間は、いつごろからミツバチを飼うようになったのでしょう。恐竜のいた時代から現代まで、昆虫学的、文化的、技術的な側面から、ミツバチとハチミツに迫ります。ミツバチのすべてを伝える絵本。
まず絵で一目惚れ♩
そして内容もとっても濃い!
どうやって作るの? パンから電気まで
作:オールドレン・ワトソン 訳:竹下文子
この本は、1974年にアメリカで出版された「すこしむかしの」ものの作り方を説明した絵本です。みなさんのひいおじいさん、ひいおばあさんが子どもだったころや、そのもうすこしまえの時代、工場でほんとうにこんな機会を使い、人の手でいろんなものが作られていたのでしょう。
科学や技術はどんどんすすみ、いまではもっと近代的な大きな工場で、大量生産ができるようになっています。だから、この本にかいてあることは、いまのやりかたとちがうところもあります。日本と外国のちがいもあります。絵本ですから、むずかしい説明はぬかして、かんたんにしてあるところもあります。でも、毎日食べるパンから、毎日使う電気まで、身のまわりのいろいろなものが、何から、どうやって作られるか、という基本は、ほとんどかわっていません。
大むかしから、人間は、生活に便利なものを発明したり、作り方を工夫したりしてきました。どうしたらできるか、もっといい方法はないか…世界じゅうの人たちが、いっしょうけんめい考えてきました。いまでも考えています。100年後の人たちも、やっぱり考えているでしょう。
この本を読んで、もっと他のものの作り方も知りたくなったら、ぜひしらべてみてください。おとなの人にきいてもいいし、本でしらべてもいいでよう。
「はてな?」と考え、「そうか!」とわかる。これは、子どもにも、おとなにも、とてもだいじな、そして楽しいことだと、私は思っています。
蜂蜜も描かれている。
現代の作り方とは違うところもあるけれど基本は同じで、私も学ぶことが多く面白い♩
働き手が可愛らしい動物たちというところもほっこりする^^
内容も絵の雰囲気も長男が気に入ったので、購入リスト入りです♩