長男の入学前にカウンターデスクを造作しました。
デスク周りに必要なものを揃えたり収納したり、子どもの学習環境づくりはひと段落ついたところ。
奥は長男、手前は次男。
兄の真似してドリルやタブレット学習をやりたがるので、弟の学習スペースもつくりました。
そして私は息子たちの間に座って勉強のサポート。
正直、こんなに大変なの?と思いながら、模索する日々を送ってます...^^;
学習スペースの収納
デスク左側の可動棚は以前からあったもので、デスク下の棚は、造作後に私がDIYしたもの。
デスク下のスペースが勿体なかったので、可動棚を付けました。
デスク下には、手に取る頻度が減った絵本や、幼稚園でもらってきていた月刊誌などをとりあえず置かせてもらっています。
まだそんなに必要なものが少ないので、左側の棚の上には私の物を置いていたり、デスク下の本も手放す時期がそう遠くないものなので、いずれ息子たちの勉強道具でいっぱいになる予定。
デスクワゴンとプリント類の管理
デスクワゴンはとりあえず簡易的なもので、上から1段目は長男、2段目は次男、3段目はとりあえずBOX。
1・2段目はまだほとんど使っていないけど、3段目のとりあえずBOXはかなり重宝してる。
とりあえずBOXに入れるのは、息子たちがお絵描きした紙、学校や幼稚園からもらってきた重要性が低いお便りやチラシ、戻ってきた宿題や授業で使ったプリントなど。
ここにとりあえず入れておいて、時間がある時に処理しています。
このデスクワゴンの1番のお気に入りポイントは、引き出さずに隙間から紙類をポイポイッと入れられること♩
デスクワゴンは、IKEAのレッナールト。深さがあるからたっぷり入るけど、簡素な作りなので重くなると引き出しにくいのが難点...
宿題や学習プリントは、ある程度溜まってきたらフラットファイルに保管しています。いるのかな?残しておくべき?疑問ではあるけれど、まだわからないのでとりあえず保管。
重要性が高いお便りや予定表は、これまで通りマグネット掲示板に貼り付けています。
提出する用紙、献立表、週・月刊予定表、カレンダーなど。
歯みがきしながら予定をチェックするのが私の日課。
デスク周り
左側の中央の棚には、教科書、学習用タブレット2台、100玉そろばん、電子メモパッドなどを収納。
デスクライトは可動棚に設置しています。
その下の隙間は、私のノートパソコンの収納スペース。
子どもが不在時や就寝後は私の作業スペースになるので、ここに仕舞っておけるのが便利でお気に入りのスペース。
卓上に配線が通せるようカウンターの左側と壁との間に隙間を設けているので、収納しながら充電もできて、配線のごちゃつきが見えにくい。
卓上アイテム
子どもの勉強をサポートするアイテムたち。
100玉そろばんは幼稚園の時から使っていて、電子メモパッドは今まで磁気ボードを使っていたけれど劣化してきたので新調しました。
卓上クリーナーは今までミニ箒を使っていたけれど、クリーナーの方が楽ということに気付き、さらにパソコンを置いている隙間スペースの掃除にも役立っている。
筆記用具類はペンスタンドにまとめて収納。
ダイニングテーブルで作業する時もあるので、一式移動できるペンスタンドに。
ここには体温計やハンコも入れているので、朝の検温と記入、連絡帳の確認とハンコもここのカウンターデスクで行っています。
最後に、本のはなし
富士山のまりも 文:亀田良成 絵:斉藤俊之
「まりも」は名前の通り丸い形をした藻のなかま。北海道の阿寒湖にすむものが有名ですが、じつは、富士山のふもと山中湖にも、まりもがすんでいるのです。最近は数が減ってほとんど見られなくなり、絶滅したのではないかと案じられていました。ところが、50年以上も前、当時小学生だった著者は、自由研究のため山中湖からまりもを持ち帰り、今日まで自宅で大切に育て続けていたのです。様々な縁に守られて数十年家庭で育まれたまりもの物語。
まるいはマリモ 文:阿寒マリモ自然誌研究会 写真:稗田一俊
湖の底に重なり合って沈んでいるマリモは、緑色のボールのように見えますが、実は生き物なのです。北海道の阿寒湖にもぐり、湖底で暮らすマリモについて調べてみました。美しい水中写真を交えながら、ふしぎな生き物、マリモのなぞにせまります。
お店でまりもを見つけて「育てたい!」と長男。
懐かしい!私も子どもの頃に育ててた^^
けれど、まりもってなに?と、子どもに聞かれても上手く説明できず^^;
でもこの本を読んでなんとなく理解した長男。
水換えの時にまりもを洗ってあげたり、まりものご飯!と言って、デスクライトを点けて勉強ついでに光合成させてます^^
勉強の合間の癒しにもなっているまりも♩
ヒギンスさんととけい 作:パット・ハッチンス 訳:田中信彦
家の中の時計が、どれも少しずつちがっている。どれが合っているのだろう?ヒギンスさんは壊れたと思ったのですが・・・。時計の読み方をおぼえようとする子どもに最適な、ユーモラスで心温まる絵本。
ハッチンスさんの絵本はやっぱりユーモアに溢れてる!好きだなー♩
息子たちもなぜ違うのかわかったみたい^^
時計がいっぱいあるね!と言ったら、おうちにもいっぱいあるよ!と次男からツッコミが...
ほんとだ!笑
わが家にある時計を数えてみたら、5個。こんな小さな1LDKの家に5個も...
まぁすべてに役割があるので仕方ない^^;
子どもの成長と共に減っていくのかな?
ぼくは川のように話す 文:ジョーダン・スコット 絵:シドニー・スミス 訳:原田勝
「朝、目をさますといつも、ぼくのまわりはことばの音だらけ。そして、ぼくには、うまくいえない音がある」
苦手な音をどもってしまうぼくは、クラスの朝の発表でもまったくしゃべることができなかった。放課後にむかえにきたお父さんは、そんなぼくを静かな川べりにつれていって、ある忘れられない言葉をかけてくれた。
吃音をもつカナダの詩人、ジョーダン・スコットの実体験をもとにした絵本。
デビュー以来、作品を発表するごとに数々の賞を受賞して注目を集めるシドニー・スミスが少年の繊細な心の動きと、父親の言葉とともに彼を救ってくれた美しい川の光景を瑞々しいタッチで描いている。
カバーも表紙も絵も言葉もとても美しい!
私も吃音のある子をもつ親として、どんな時でも彼の父親のような存在でいたいと思う。