子どもと住む1LDK

43平米の1LDKマンションに夫と息子2人の4人家族で住んでいます.

1LDKに住み続ける訳

大変有難いことに、このブログに訪れてくださる方が増えてきて、質問も多く頂くようになりました。

とても嬉しく励みになっております^^

 

そこで少しだけ私のこれまでと、1LDKに住み続ける訳をお話ししたいと思います。

 

私のこれまで

 

暮らしを豊かにするお手伝いをしたいと、インテリアコーディネーターの資格を取得し、リフォーム・リノベーションの職に就いたのが22歳の時。

家具やキッチンの設計からスケルトンリフォームまで、人生の節目を迎えたお客様のお手伝いに全身全霊を注いだ日々を過ごしました。

寝なくても平気な体があったらいいのにと思うほど仕事に追われていましたが、それでもお客様から頂く感謝のお言葉でどんな疲れも吹っ飛ぶほどやりがいのある仕事。

新しい事にもどんどんチャレンジできる社風で仕事量も多かったけれど、その分鍛えられたし貴重な経験もたくさんできて、悔いのない20代を過ごすことができました。

 

ちなみに夫とはリフォームの職に就く前からの付き合いで、この家で2人暮らしを始めて10年が経ちましたが、当時はお互い忙しく終電で帰ってきては手分けして最低限の家事を済ませて寝るだけの生活を送っていました。

家は寝るためだけに帰る場所だったから、自分の家のことはなにも手を掛けず。その時から家事は2人で協力して効率良く回すスタイルで現在も継続中。

 

1LDKに住み続ける訳

 

その頃から頭の片隅に合った将来の理想の住まいは、自然豊かな場所に開放的な小さな平屋、壁面いっぱいの本棚に大きなダイニングテーブル、そして子どもがのびのびと遊べる空間。

 

そんな理想とは程遠い暮らしをしている現在^^;

それでも住み続けたい理由は、子育てがしやすい地域、災害の心配が少ない場所と建物、良好なご近所付き合い、車でちょっと走れば自然豊かな山や海がある、そして思い出が詰まった愛着のある家であること。

夫は新築当初から住んでいて、私も10年住んでいるからこそわかる、周辺環境や地域・マンションのコミュニティなど家族が安心して暮らせることが大きな理由でもあります。

私たちが住んでいるマンションは、1LDKから3LDKの間取りがあるファミリータイプの分譲マンションで、わが家と同じく子育て真っ最中のご家族が多く住んでおります。

同じマンションに住む方や管理人さん、商店街の人たちがとても親切な方ばかりで、毎日のように子どもたちによく話しかけてくれます。互いの実家が遠く祖父母に会える機会が少ないわが家にとって、日常的に幅広い年齢の方と触れ合える環境はとても貴重で、ご近所付き合いを通して日常の挨拶や感謝の言葉はもちろん、そこから社会性を育んで欲しいと。徒歩登園をしているおかげもあって、幼稚園の帰り道でおやつをもらったり、お裾分けをいただくことも日常茶飯事。

 

それからこの家は夫と出会うきっかけにもなった家でもあるので、もし引っ越すことになったとしても安易に手放したくない気持ちも。

 

「老後にちょうどいい広さだよね」

2人暮らしの時によくしていた会話。

しかし、子どもが生まれて4人家族になる頃には、

 「あと1部屋あったら良かったのに・・・」

という会話に変わり、「引っ越さなきゃいけないよね?でもこの家を手放したくないよね?」という話を何度もしました^^;

 

話しがまとまらないまま時が過ぎ、2人目を妊娠して性別が男の子だとわかった時に、ベッドから布団生活にすることに。

男児2人がベッドの上でプロレスごっこなんてされたら危ないと^^;

それが今の暮らしになるきっかけになった出来事です。

収納式のセミダブルベッドから布団生活にするために持ち物を見直し始めた時に、「あ、4人でも住めるかも」と、これまでの仕事の経験からくる直感で、この家に住み続けられるのではないかという考えに変わりました。

ベッド収納に入っていたものは、次男のベビーグッズやアルバム、インテリア雑貨や災害時用品などでした。紙物はすべてデータ化し、災害時用品などは別に収納場所を確保。

その瞬間から、これからも住み続けることを前提に、家族仕様の空間にするために本格的にDIYをスタートし、現在に至ります。

 

1LDKのままでも、それなりに大きなテーブルと本棚、子どもたちの自由な発想を表現できる空間を実現できたので、私が思い描いていた理想に少しは近づくことができています^^

 

それでも、今後もこの家に住み続けるためには、老朽化に加えて、子ども部屋の確保や老後に備えたフレキシブルな間取りにするなどリフォームが必要になるので、空いた時間にリフォームに向けて図面とにらめっこするのが今の楽しみ^^

このままこの家に住み続けることができたらベストだけど、子どもたちが中・高校生になって、もしもどうしても住むことが難しくなったら、短期間だけ引っ越してもいいよね。という話もしています。

いずれにしても、子どもの発達のこともあるし、この先なにがどうなるかわからないけれど、老後はここに住むということだけは決まっています。それまではさまざまな状況に対応しやすい小さな家が私たちにはちょうどいいと。

それにもともとこじんまりとした家を好む夫婦なので、広い家を購入することは考えておらず、それならば自然に囲まれた場所にもう一つ小さな家を持ち二拠点生活ができたら理想だよね。なんて夢のまた夢の話をしたりすることも^^

  

わが家のように、小さな家で子どものものがたくさんあっても、考え方や使い方次第で可能性が広がることを少しでもお伝えできたらと思い、このブログを始めました。

「こんな暮らし方をしている人もいるんだな~」と、これからも小さな家の奮闘記をたまに覗いていただけたら嬉しいです^^

 

最後に、

 

私のバイブル本「きもちのいい家」

 

リフォームの職に就いた頃に出会った本「きもちのいい家」。

私の住まいに対する考え方のバイブル本です。

建築家の手塚貴春・手塚由比夫妻が手がける住宅が好きで、いつかこんな家に住んでみたいと思っていました。大きなテーブルにしたい理由もこの本から刺激をもらっています。中でも1番のお気に入りは「屋根の家」。なんと屋根の上には、テーブル、椅子、キッチン、シャワーまである。見た時は衝撃だったけど、なんて素敵な住まいなんだろう。眺めているだけでわくわくしたことを覚えています。もちろん屋根の上に登るのが好きだったご家族だから実現したこと。そして、平凡社の子どもたちに家を伝える本”くうねるところにすむところ”シリーズで「やねのいえ」として子ども向けの本にもなっています。まだわからないだろうけど子どもたちはたまに読んでって持ってくる^^お二方が手がけた教育施設ふじようちえんも有名で、こんな施設で幼少期を過ごすことができたら楽しいだろうな♩