この家で夫と2人暮らしを始めて10年ちょっと。
子供ができたら引っ越すつもりだったけれど、3年前にこのまま住み続けることに決めました。
それから本格的にDIYをはじめ、小さな家でも大人も子供も心地よく暮らせるよう試行錯誤しながら、少しずつ理想のかたちに近づけてきました。
それでもこのまま住み続けるには全面的にリフォームをする必要があるけれど、まだ先になるのでそれまではあまりお金をかけずにできるDIYを行っています。
そのなかでも大きな変化をもたらしてくれたのは建具の撤去。
小さな家にたくさんの建具はとっても邪魔で、ほぼ開けっ放しで使っていなかったので4枚の建具を処分しました。
ドアを撤去して壁を有効活用
点線が建具を撤去したところ。
① 廊下
廊下といってもわずか1mほど＾＾；
この扉を閉めることはほぼなく開けっ放しでした。
建具で壁が塞がりデッドスペースになっていましたが、現在は子供の身支度コーナーと家族の掲示板に変わりました。
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② 洗面脱衣室
ここもほぼ閉めることがなかった。
でもある日、事件が・・・
当時2歳だった長男が洗面脱衣室に入って引き戸を閉めて、戸袋の扉と壁の隙間に手を突っ込んで抜けなくなって泣いているではないか。
たまたま夫が入浴中だったから助けてもらえたけれど、私1人だったらどうしていただろう・・・
それからは引き戸で遊べないよう、引き戸を開けっ放しのまま固定するために細工をしました。
ここは掃き出し窓の上レール部分。
レールに黒い消しゴムをはめ込んで、プリーツ網戸を閉めれないようにしています。
だから網戸はしばらく使っていません＾＾；
入居して5年ぐらいで紐が切れて壊れてしまったプリーツ網戸。そして修理に5万もかかてしまった。寿命が短いにしても頻繁に使っていたわけでもなく困ったもの。窓の形状上仕方がないけれど、子供が遊んで壊してしまうことが容易に想像できるので使わないことにしました。
洗面脱衣室の引き戸も同じように、上レールに消しゴムをはめ込んで閉めれないように固定。
上レールの色に合わせて消しゴムの色を変えると目立たなくてスッキリします。
その後は、開けっ放しで固定された引き戸と壁に突っ張り棒を渡してハンガー収納にしていたけれど、今後も引き戸を使うことはないので処分することにしました。
そして現在は、掃除道具やアイロン台を掛けています。
掃除機やはたきを掛けているフックレールは、IKEAのスンネルスタを使っています。
③ 居室
ここを撤去したのは1番最後で昨年末。
夜、光や音漏れで子供を起こしてしまいそうで躊躇していたけど、意外と問題なかった＾＾
その代わり、布で仕切ることにしました。
幅900mmのハンガーバーを取り付けて、リネンを掛けただけ。
1枚では薄すぎるのでちょうどいいかんじ。丈も長くし光漏れ対策。
ハンガーバーはtoolboxのもの。
でもこのままでは、子供に踏まれたり引っ張って遊ばれるので、
日中はこれを使って、
こんなふうに上にまとめています。
見た目は残念だけど、もうしばらくは我慢＾＾；
カーテンで遊ばない子供はいるのだろうか？笑
そして建具がなくなったことで、壁いっぱいに子供の絵を飾るスペースができました♩
④ クローゼット
ここも邪魔だなーと思っていたので、キッズスペースをつくることをきっかけに処分しました。
現在はのれんを掛けています。
のれんはなくてもいいのだけれど、私がこの中で着替えたり、たまに子供が隠れて2人でコソコソやってるのでつけてます＾＾
子供って狭くて薄暗いところがすきなように、子供だって隠れたいだろうなと思って♩ちょっとした秘密基地になっています＾＾
以上、4枚のドア撤去後の変化をまとめてみました。
ちなみに建具を処分するときは市や区の粗大ごみとして1枚200円で収集してもらいました。
最後に、
お知らせ
現在配布中のフリーペーパー。
SUUMO新築マンション首都圏版「4人家族で1LDK・2LDK コンパクトに暮らす技」という特集に、わが家を紹介していただきました。
お恥ずかしいですが＾＾；
ファミリーマンションは3LDKが代表的だけど、ライフスタイルに合わせて1LDKや2LDKを選ぶ人が増えていたり、価格が高すぎてマンション購入をためらっている方の選択肢が増えればということで、わが家にお声掛けいただきました。
4人家族で1LDKに住むってレアケースかもしれませんが、わが家と同じように小さな家で子育てをする方のヒントになればとブログを始めたきっかけでもあるので、このような機会をいただき光栄です。
たまたま冊子を手にして頂いた方の暮らしに少しでもお役に立てれば幸いです。
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