カブトムシとクワガタムシを初めて飼育した今夏。
飼育から始まって工作まで、虫づくしの夏休みを過ごしました。
昆虫のクラフトぶっく
「これやりたい!」と選んだ、小学館の図鑑NEOのクラフトぶっくに長男がはまっていました。
紙を切り離して折って貼り付ける作業は、不器用な長男には難しかったけれど、私も手伝いながら全種類作ることができた。
焦らずゆっくりと作業に集中することや、途中で紙が破れてしまっても泣いたりイライラせずに作業を続けること、長男が苦手とするところのいい練習になったような気がする^^
「破れても大丈夫♩」と声掛けしながらも、私も結構破れてしまっていたほど幼児にはかなり難易度が高いと思う^^;
積み木
積み木と薄板で田んぼを作っている長男。
田んぼと水路、その奥には池を作って、クラフトぶっくで作った生き物たちを置いて遊んでいました。
手前には雑木林も作ってた♩
木粉ねんど
夏休み用に買っておいた木粉ねんど。
なにを作るのかなと見ていたら、やはりカブトムシでした^^
長男作、ヘラクレスオオカブトとコーカサスオオカブト。
色は塗らなくていいとのことで素地のまま。
木粉ねんどは初めて遊んだけど、紙粘土のような白々しさがないから塗装しなくても雰囲気でるし、木くずの匂いを漂わせながら作業ができて結構気に入った♩
標本っぽく仕上げて壁に飾りました♩
分布図
「カブトムシの地図を作りたい!」と言う長男の要望から、白地図に世界のカブトムシやクワガタムシのシールを貼って分布図を作りました。
おかげで私がまた勉強になりました^^
図鑑をトレース
長男がトレーシングペーパーで図鑑をトレースしていました。
ガシャポン
「9月になったら雑木林に帰すの!」と言って、カブトムシを自然に帰した子どもたち。
今はまるで本物かのようなリアルなカブトムシで遊んでいます。
いきもの大図鑑という500円のガシャポンなんだけど、ずっしりしてて部位ごとに動かすこともできてかなりリアル^^;
夫は「子どもの時にこんなの欲しかったー」と言ってます。
気付くとカーテンにくっついていてドキッとする^^:
最後に、本のはなし。
こんちゅうってなんだ?
作:アン・ロックウェル 絵:スティーブ・ジェンキンス 訳:あべ けんいち
「ムシ」というと、主として昆虫をさしますが、クモやミミズも「ムシ」とよぶことがあります。では、昆虫とクモやミミズを区別するのは何でしょう?この本では「テントウムシはこんちゅう?」という問いかけを通して、昆虫をその他と分けている特徴を、ひとつずつ明らかにしていきます。コラージュによる美しい絵は、リアルではないけれど、かえって、それぞれの生き物の特徴をよく伝えます。やさしい昆虫分類学入門の絵本です。
先に読んだ弟が、「クモって虫じゃないんだよ!」と、兄に自慢げに話してた^^
絵がコラージュで表現されていて、虫が苦手でも読みやすい♩
巣をつくる あなをほる
作:アンネ・メッラー 訳:今泉みね子
葉っぱをきれいにまくオトシブミ、動物のうんちを丸めて運ぶフンコロガシ、花びらを丸く切りとって運ぶハキリバチ・・・虫たちは、幼虫がひとりで生きていけるように、たっぷりとエサをつめた、いごこちのいい巣をつくります。美しいイラストで、器用な虫たちの巣づくりを紹介する科学絵本。
あんな小さな体で精巧な巣をつくる虫って凄いなーってつくづく思う。
巣づくりのプロセスが分かりやすく、イラストとコラージュで表現されているけどリアル♩
子どもの影響で虫への苦手意識が徐々に薄れてきてはいるものの、できれば触りたくないのは相変わらずで、だけど今まで避けていた羽化の様子を見れるようになると、ほんとに凄いの一言!
こんなにも神秘的なのかと驚きと感動と同時に、なぜ?どうやって?と、生き物の不思議に好奇心をくすぐられている今日この頃^^;