子どもと住む1LDK

43平米の1LDKマンションに夫と息子2人の4人家族で住んでいます.

マンションのご近所付き合い

わが家のご近所付き合い

 

ピンポーン!

「田舎から野菜がいっぱい届いたの!食べきれないから」

 

ピンポーン!

「お蕎麦も入っていたわ」

 

ピンポーン!

「段ボールの隅っこに大葉も入っていたわ」

  

 

マンションのご近所付き合い野菜のおすそ分け

 

お向かいに住むKさんから、野菜をいただきました。

  

田舎から届いた段ボールの中身を仕分けしながら、

 

「あっ、これもあった!」

「あっ、これもいいわね!」

 

さまざまな食材を見つけるたびに、わが家に届けにきてくれたのだと思うと、なんだかほっこりした気持ちに♩

  

わが家の住まいは、43平米の1LDKでとても小さな家ですが、ファミリーが多く住む分譲マンションに住んでいます。

多様な間取りで構成されているのですが、そのなかでも一番小さな間取りが、私たち家族4人が住んでいる1LDK。

 

この家は、夫が新築当初から住んでいて、私が後から一緒に住み始めたのですが、当時からお向かいのKさんとは親交があります。

 

「作り過ぎちゃったから」

「田舎からたくさん送られてきたから」

「これ美味しいのよ」

 

よくおすそ分けをいただきます。

出産してからは、子供たちと会うたびにお菓子をくれます^^

 

「ちょっと待ってて!」

 

わざわざ家に戻ってアイスを取ってきてくれたり、紙袋にお菓子の詰め合わせを準備してくれていたり、いつもお菓子をくれるKさんに、人見知りがちな息子たちも上機嫌^^

 

もちろん、わが家からもお福分けやお土産を渡すこともあり、その時は長男に日頃のお礼の言葉とともにKさんに渡してもらっています。

 

ご近所付き合いを通して、日常の挨拶や感謝の言葉はもちろん、相手を思いやる気持ちも育んでもらいたいから。

 

そんなこんなで、普段から親しくさせてもらっているご近所さんです。

 

しかし、当初は戸惑うことも。

 

マンションのご近所付き合いに戸惑う

 

田舎の一軒家で育った私は、ご近所同士でおすそ分けは当たり前だったけれど、マンション住まいでおすそ分けというイメージがなかったので、結構意外でした。

 

田舎にいた時は、ご近所さんが畑で採れた野菜を家に届けに来てくれたり、留守の時には玄関の軒先に置いていってくれて、「誰からだべ?」なんて、母が言っていたり。

 

私が出産時には、母が1ヶ月程わが家に滞在してくれたのですが、その間、父は田舎で1人生活。

しかし、近所の方々が毎日のようにおかずを届けてくれたのだとか。

父は料理ができないわけではないけれど、レパートリーが多いわけでもないので、栄養面や時間的にもとても助かったようです。

 

困った時はお互い様。

そういう関係が当たり前のように流れている環境です。

 

しかし、田舎にいた時は、ご近所付き合いがめんどくさいと思った時期もあり、上京して1人暮らしを始めると、ご近所付き合いもなく気楽で、同時に警戒心も強くなったので、ご近所付き合いなんてもってのほか。

 

だが時は経ち、子どもができてから考え方が変わってきました。

  

防犯対策や災害時の助け合い、子どもの社会性を育むためにも、ご近所付き合いは大切にしたいと。

 

子どもの社会性を育む

 

わが家は核家族です。

遠方に住む両祖父母に会えるのは、年に1度だけ。

  

だから、家族以外の幅広い年齢の人と、日常的に挨拶や会話ができる機会があるのがとても有り難いです。

 

とくに、お向かいに住むKさんとマンションの管理人さんとは、毎日のようによく会うので、「今日はどこ行くの?」「幼稚園は楽しい?」毎回子供たちと会話をしてくれます^^

 

管理人さんも子育て経験者のお母さんなので、「毎日お母さん頑張ってるわね!」「うちの息子も幼稚園の頃は・・・」

 私への励ましの言葉ばかり掛けてくれて、日々どれだけ助けられていることか。

感謝しかありません。

 

親切な人が多いおかげで、エントランスやエレベーターで会った時に、人見知りがちな長男が、自分から挨拶したり、「〇〇してきたよ!」なんて自ら報告していたり^^;

  

言わなくていいから!って時もありますが、皆さん暖かく接して下さるので、小さな子どもがいるわが家にはとても有難いのです。

 

防犯対策や災害時の助け合いに役立つ

 

災害時に大きな力になるのは、防災に対する備えと、近所同士の助け合いだといいます。

 

ひとたび災害が起こると、個人や家族の力だけでは限界があるのだと。

 

3年前に、ほんとにその通りだと実感した出来事がありました。

   

長男が0歳の時、夕暮れ時にマンションの火災報知器が鳴りました。

慌ててベランダに出て周辺を確認するも異常が確認できず、マンションの廊下に出てみると、同じ階に住むTさんと会いました。

 

「赤ちゃんいるよね!確認してくるから待ってて!」

と、一声掛けてくれました。

 

不安な時こそ、こういう言葉が精神的に救われます。

 

Tさんとはたまにしか会わないけれど、

 「もうこんなに大きくなったのね!」

「うちも男の子を育てているからわかるわよ!」

まるで母のように心配してくれて、ふと涙がこぼれてしまったことも。

  

話は戻り、

結局、火災報知器は誤作動だったのですが、家族構成を把握してくれてる人が身近にいるって大事だなと実感した出来事でした。

 

”自分の家には小さな子供がいます”ということを日頃から知ってもらうのも大切だといいます。

 

わが家と同じ階に住むご家庭は、お互いの顔も家族構成もだいたい把握しているので、防犯対策や災害時の連携にも大きく影響してくれそうです。

  

また、もし避難するようなことがあっても、「顔見知りの人がいて安心した」という避難場所での体験談もあったので、マンションの住民以外にも、地域の方々とも顔見知りになっておくとさらに力になります。

 

わが家は、幼稚園まで徒歩で登園しているので、地域の方々に、私と子供たちの顔を覚えてもらう機会が増えています。

近所を歩くだけでも、ご近所付き合いに繋がっていると実感している日々です。

 

いざという時に備えたい、普段からのご近所付き合い

 

日本赤十字社が行った昨年のアンケート調査で、

日頃から防災について意識している・・・4割

いざという時に備えて、普段から近所付き合いをしている・・・3割未満

 

”近所付き合いが災害時の備えになる”という意識が薄いことがわかりました。

日頃から防災について意識しているが4割ということも意外。

 

確かに世間では、非常用持ち出し品とか備蓄品に関心が多く向けられており、災害時のご近所付き合いについて関心が薄いと感じます。

 

しかし、アンケート内で、災害時に嬉しかったことは?の問いには、ライフラインの復旧、食料の手配、に並んで、周りの人からの助け合い、という回答が多数だったと。

 

こういった被災経験者の声から、最近のマンションでは、日頃からご近所付き合いをして災害時の連携強化に繋げるアクションも増えているようです。

 

普段からご近所付き合いを心掛けておくと、いざという時に大きな力になるかもしれません。

 

9月1日は防災の日

 

非常持ち出し品や備蓄品のチェックをしながら、ご近所付き合いも災害時の備えになるということを、頭の片隅に入れておくだけでも備えになるのではないでしょうか。