今年の桃の節句も折り雛を飾りました。
檀紙で折った小笠原雛。
やっぱり好きだな、この佇まい。
そして、折り雛の横にはぼんぼりも。
子どもが摘んできたタンポポをぼんぼりに見立ててみました^^
タンポポの台座は貝殻。子どものコレクションからお借りして♩飾り台は柴田慶信商店のパン皿を裏返して♩
折形
私が持っている折形の本。
8年前にこちらの3冊を購入して以来、季節のお飾りや贈り物の際に参考にしています。
四季をよそおう折形 著:荒木真喜雄
暮らしに使える「折形」の本 著:山根一城
半紙で折る折形歳時記 著:折形デザイン研究所
「四季をよそおう折形」が出番が多い。実際に折り雛を折る時は、冊子では分かりにくいので動画を見ながら折っています。
檀紙
季節のお飾りを折る時は、いつも檀紙を使っています。
大判で販売されていることが多いけれど、私が使っているのはA4サイズ。
インクジェットにも対応している檀紙のコピー用紙。
A4サイズだから、保管がしやすくて便利♩
子どもと練りきり作り
「どうやって作っているんだろう?作ってみたいなー」
和菓子が好きで、なかでも練りきりが好きな長男が、練りきりを食べながら呟きました。
「そうだね・・・作ってみる?」
「うん!」
即答でした^^;
でもどうやって作るんだ?と思って検索してみると、なんと練りきりキットなるものがあるんですね!
早速ポチリ♩
1箱(2個入り)を2箱購入しました。
材料のほかに、細工道具(ヘラ)、楊枝、作り方の説明書、京菓子の歴史などの冊子が入っています。
まず説明書と一緒に子どもたちと作り方の動画を見て予習してから、いざ実践♩
職人さんの技に「すごい!」しかでてこない。果たして作れるのかと心配に・・・^^;
生地を伸ばして、さらに別の色の生地を重ねて伸ばしてぼかしを作る。
そこにあんこをのせて包み、形を整えてから、ヘラを使って細工をしていく。
かなりざっくりな説明だけどこんな感じ^^;和菓子の絵本も参考にしながら。
できた!
サポートしながらだけど、子どもでもできた^^
もっと作る!と、ノリノリな2人♩
次は好きな形を作ってもらうことに。
次男が作っているのはアレだね・・・^^;
長男は、はさみを使って耳を♩
完成したのは、ダンゴムシと雪うさぎ♩ちょっと豚っぽいうさぎ^^笑
粘土あそびのような作品^^
子どもにとっては食べれる粘土って感覚かな?
ちょうどこの日はひな祭りだったので、雛あられと一緒におやつにいただきました^^
作った練りきりは6個。
4個用だったけど、子どもたちがたくさん作りたがったので、材料を小さく分けて6個作ることができた♩
家族みんなで美味しくいただきました^^
「準備してくれてありがとう!」と長男。
嬉しい言葉をもらいました^^
また作りたいね♩
今回は子どものサポートと最後に形を整えるところだけしか出来なかったから、次は私も一から作りたいな^^;
最後に、本のはなし。
和菓子のほん 文:中山圭子 絵:阿部真由美
春の桜、夏のせせらぎ、秋のもみじ、冬の雪・・・。四季折々のゆたかな風物をかたどった和菓子は、食べたおいしいだけでなく、日々の暮らしに季節感をもたらしてくれます。旬を感じるものが少なくなった今、和菓子を通して、日本人の自然によせる思い、美を感じる心にふれることができます。ふだん何気なく口にしている和菓子。その中にこめられた、繊細なメッセージをつたえます。
「ぼくは7月がいい!お母さんはどれがいい?」
季節ごとに描かれた和菓子の絵を見て、「これ食べたいねー♩」と子どもたちと盛り上がりました^^
「これは、水の流れ」
長男が覚えた和菓子の名前。
季節を表現する色や形や名前の美しさよ♩
奥深い和菓子の文化に触れることができる素敵な絵本でした^^
「和菓子のほん」は、毎日長男が選んできた絵本だったので購入する予定♩図書館の貸出期間中(2週間)、絵本タイムに毎日選んできた絵本は購入リストに入ります^^
\ 昨年の桃の節句 /