暖かくなってきて、ベランダが賑やかになってきました^^
昨年、子どもたちが集めてきた朝顔とオシロイバナの種からも芽がでてきた♩
でも子どもたちは、それよりももっと楽しみにしているものがあって、それは、あずきの栽培。
あずき 作:荒井真紀
おいしいあずきができるまでを見つめます
おめでたい席には「お赤飯」、お正月の「お汁粉」、ひな祭りの「よもぎだんご」、子どもの日の「かしわもち」など、様々な行事で、あずきを使ったお菓子や料理が食べられてきました。なぜ、めでたい席に、あずきを食べるのでしょうか?それは、あずきの赤い色にある思いが込められているからなのです。あずきの生長を見ていきながら、その赤い色が出来るまでを観察し、そこに込められた思いに迫ります。
あんこが大好きな子どもたちは、あんこを使ったお菓子に大盛り上がり^^もちろん私も♩
でもそんな美味しいお菓子たち以上に食いついたのが、あずきの生長過程。
ひと粒のあずきから、なんと306粒ものあずきが収穫できるまでが描かれていて、それがなかなか面白い!
しかも、スーパーで売っている食用のあずきから育てるられるなんて知らなかった!
こんなの読んでしまったら、やってみたくなっちゃうよね・・・♩笑
まぁ私が言うまでもなく、いつものように長男から催促されました^^
ということで、スーパーであずきを購入。
こんなに艶やかで綺麗な色をした種?から、本当に芽がでるんだろうか・・・?^^;
半信半疑のまま、子どもたちと蒔いてみることに。
すると、
芽がでた!!!
種まきから2週間経った頃かな?
しかも発芽率もいい♩
何本か間引きるするほど。
間引きした芽を洗って観察♩
ちょうどその頃、みどりいろのたねを読んでいたところだったので、絵本を見ながら観察したら、よりイメージが湧いたかも^^
ついでに、こちらの絵本も♩
みどりいろのたね 作:たかどのほうこ 絵:太田大八
種とあめをうめたら、土の中で大げんか!
まあちゃんたちのクラスでは、畑に種をまくことになりました。先生から5粒ずつ種をもらうと、まあちゃんは、種となめていたメロンあめを1粒、一緒にうめてしまいました。なまけもののまあちゃんは、水をやらないので、土の中の種たちは水が欲しくていらだちます。すると、根も芽もでていない種たちと同じ色をしたメロンあめに注目が集まりました。土の中では種たちとメロンあめが大げんかを繰り広げますが・・・。
私も子どもも大好きな絵本^^
内容も絵もデザインもかなり好み♩それにしおりのヒモがついているのもいい♩しかも黄色♩
種とメロンあめのやりとりを読むたびに爆笑する長男♩
どうやらツボらしい^^
そして若干口ぐせになってる^^;
話しは戻って、その後もぐんぐん生長しております^^
一番手前があずき。
もうちょっと間引きしたほうが良さそうだけど、抜くのが心苦しい^^;
夏に開花?秋には収穫?できるのかな?
このまま無事に収穫できますように・・・♩
ちなみに、あずきの奥はみかん。
1年前に植えた種から生長したみかんです^^
まだ小さいけれど、なんとか冬を越せました♩
暖かくなって若葉がたくさんでてきた^^
そしてその奥にはミニトマト。
今年は苗を買ってきました。
もう花が咲いて、昨年と違って今年は安心して見ていられる^^
ミニトマトから種を採取してからの栽培は、もうしばらくはいいかな^^;笑
昨年植えたホオズキは、今年も花が咲いた^^
花びらの模様がこれまた美しい♩
そのほかに、糸ススキ。
野菜は大葉とパセリ。ほぼ夫のお弁当用♩
今ベランダにいるのはこんな感じ。
半分は子どもの観察用ですね♩
あと、蒔いてみようか検討中の種があって、
ムスカリの種。
ムスカリの種ってどんなだろうって、花後にそのまま放置していたら種ができた。
球根のイメージしかなかったけど、種から育てることもできるみたい♩
花が咲くまでに3年かかるみたいだけど^^;
それはそれで、もし咲いたらかなり感動しそう^^
種まき時期は秋みたいだから、それまで取っておこうかな?
それにしても、種を蒔いて芽がでた時の嬉しさや生命力には毎回元気をもらってる気がする^^
それにミニトマトの苗の香りが好きで、よくクンクン嗅いで癒されてる^^
子どもたちも、あずきが芽を出した時の喜びようといったら^^
まるで、となりのトトロでどんぐりが芽を出した時のサツキとメイのような感じだった♩
種を蒔いてから、まだかなーとずっと心待ちにしていたからね^^
昨年とは喜び方が全然違う!まだよく理解していなかったっぽいな^^;
そういえば、昨秋からとなりのトトロにドはまりした子どもたち。
毎日観すぎて、セリフも全部覚えたんじゃないかな?^^;
長男に至っては、BGMを流すとそのシーンのセリフを言ってくれる^^;
そんな子どもたちと三鷹の森やクロスケの家に行ってみたかったけど休館中なので、どんぐり共和国に行ってみたら、なかなかいいものをチョイスした次男。
名シーンに出てくるあのバス停♩
トトロのぬいぐるみやキーホルダーには一切興味を示さなかったな^^;
箱好きな長男は、付箋が入った小さな缶を選んでた^^笑
どちらもらしいチョイス^^
ちなみに大型バス?は、ブリオビルダーと積み木を組み合わせてます♩冬の写真だからベンディードールがマフラー巻いてる^^;
最後に、本のはなし
あずきのあんちゃんずんちゃんきんちゃん 文:とみながまい 絵:植垣歩子
お手玉がほつれて、中からあずきが三粒こぼれ落ちました。それは、あずきの三きょうだい、あんちゃん、ずんちゃん、きんちゃんでした。外に飛び出た三人は、それぞれ将来の夢がありました。うえのふたりは夢が叶わず挫折を味わいますが、その後、きょうだいそろって土のうえでぐんぐん育ち、やがては、きれいな花を咲かせ、たくさんのあずきを実らせます。
あずきの栽培中にもってこいな物語♩
さらっと生長過程も描かれつつ、三兄弟が三者三様で面白い^^
それぞれ夢があって、一番上はあんこになりたい、真ん中は大豆になりたい、末っ子は気楽に気ままに暮らしたい。
なにが起こっても動じない末っ子の「気にしない 気にしない」がまたいい^^笑
長男からは、なんで気にしないの?と半笑いで聞かれたけれど^^;
ほかにも豆関連で、
まめ 作:平山和子
いつも食べている豆の正体を解き明かす絵本
だいず、らっかせい、あずき、とらまめ、ささげ、えんどう、なたまめ、そらまめ、はなまめ、さやいんげん、さんじゃくまめ・・・。大きさや色かたちが違う豆がたくさんあります。豆は花がさいたあと、さやのなかで親株から養分をもらって大きくなります。そして、実るとさやから離れます。この豆を土にまくとどうなるでしょう。わたしたちが食べている豆が、実は休んでいる植物のたねという驚きに満ちた絵本。
あずきで知った、食用の豆って種だったんだということがよくわかる絵本♩
こんなの読んでしまったら、いろんな豆を蒔いてみたくなっちゃう・・・^^;笑
なかでも1番気になってるのは、80cmもある三尺豆。
「そらまめくんとながいながいまめ」に出てくる三尺豆を説明するのに丁度よかった^^
栽培してみたい気もするけど、それこそ緑のカーテンを作らなきゃ無理だよね^^;
さらにもう一冊。
おとうふやさん 作:飯野まき
商店街の豆腐屋さんで、大豆がいっぱい入った桶を見つけたみっちゃん。翌日、朝早くから、豆腐屋さんで豆腐作りを見学させてもらうことになりました。水でもどした大豆をすりつぶし、煮て、漉して出来た豆乳ににがりを混ぜて、型に入れ、水気を抜く、という工程を経て、ようやく豆腐が出来上がります。大豆がどうやって豆腐へと変身するのか、丁寧に描いた絵本です。あぶらあげやあつあげ、がんもどきの出来るまでもわかります。
おとうふって、どうやって作るの?長男からの質問で読んだ絵本。
どうやら理解できたみたい^^
今のところ作ってみたいと催促されていないけれど、されそうな気もしないでもない・・・^^;
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