子どもと住む1LDK

1LDK4人暮らし

秋のあそび

季節は過ぎたけれど、秋に落ち葉や樹皮、綿花で遊んだ時のお話。

 

落ち葉あそび

 

落ち葉あそび

 

拾ったばかりの落ち葉と乾燥させた落ち葉を使って落ち葉あそび。

私は当たり前のように平面を想像して作ってしまうけれど、子どもは平気で立体を作ろうとするから発想が柔軟だなーって思う。

 

落ち葉ふくろう

 

これはふくろう。

葉っぱの形で雰囲気が全然違うから面白い。

 

落ち葉で虫アート

 

これは虫たち。

枝にくっついているのがクワガタムシとカブトムシ、手前がゾウムシ、左下の縞々はダンゴムシ、右下がカタツムリ。

ちなみにダンゴムシに見えないダンゴムシは母作^^;それ以外は長男作。

 

虫たちの足に使っているのは乾燥した松葉で、拾ったばかりの柔らかい落ち葉に松葉を通して乾燥させると、葉っぱが丸まっていい感じに虫っぽくなる。

ちなみに落ち葉は、段ボールを絵の具で着色して擬態っぽくしてみた。

 

タンキリマメ

 

虫の目に使ったのは、タンキリマメ。

子どもと道端で見つけて、カエルの顔みたいで可愛い♩

 

子どもと落ち葉アート

 

これは長男が作った、カメレオンとピラニアと魚。

とくにカメレオン、好きだな♩

 

参考にした本

 

絵本「はっぱ」

はっぱ

作:水野政雄

はっぱを使った楽しい造形やみつけっこ遊び。

身近にある自然と、もっともっと遊びましょう。様々な色や形を持つ葉っぱ。くっつけたり、いろんなものに貼ってみたり、目を描いたりして出来るのは!?見て、作って、遊べる、楽しい写真絵本です。

EhonNavi HP「しぜんとあそぼう はっぱ」紹介文より引用

 

読むなり「早く作りたーい!」と長男。

早く作りたすぎて、ベランダの植物で作ろうよ!と提案された^^;

ふくろうも虫もこの本を参考に作りました♩

 

樹皮あそび

 

樹皮をやたら拾い集めてくる次男と樹皮あそび。

「なにに見えるかな?」と2人で想像しながら作ったのは、次男が好きな深海生物。

 

樹皮で深海魚作り

 

リュウグウノツカイ、ダイオウイカ、チョウチンアンコウ、ミツクリザメ、ソコボウズ。

 

栗の皮でオオクチボヤ

 

これは栗の皮で作った、オオクチボヤ。

樹皮に目のシールを貼っただけで、いろんな生き物に見えてくるから面白い^^

 

綿花あそび

 

「服ってなにでできているの?」と子どもに質問されて、ちょうどお花屋さんで綿花を見かける季節だったので、綿花であそんでみました。

 

綿花あそび

 

綿毛を取る作業に夢中な子どもたち。

私も綿毛を取ったことがなかったし、綿毛の中に種が入っていることも知らなかった。

 

綿花あそび

 

紡ぐ道具は準備せず、綿をねじって紐状にしただけだけど、こうやって綿から糸ができるイメージは少しわかったみたい。

 

来年は綿花を育てて見ようかな。栽培も難しくなさそうだし。

なんてことを考えていたら、そういえば私が子どもの頃に綿花を家で栽培していたことを思い出した。

綿毛かわいい!とか私が言って、両親が育ててくれたような気がする。

今回の出来事がなければずっと忘れたままだったかも^^;

確か小学生ぐらいだったと思うけど、それでも忘れてしまうんだなって思うと、今こんなふうに遊んでいることも息子たちはほぼ忘れるんだろうな^^;

自分が子育てをするようになって、子どもの頃にいろんな経験をさせてもらったことをよく思い出すようになった。でもほとんど忘れてることにも気付いて、なんか申し訳ない^^;でも子どもはそういうものと思って、子どもと一緒に今を楽しむことを大事にしていこう。

 

綿の絵本

 

絵本「わた」

わた

文:宮川桃子 絵:今井真利子

毎日使うおふとんに入っている「わた」。「わた」ってなんだろう。何からできているのでしょうか。わたの種から育ててみることにしました。花が咲いて、実ができて、中から出てきたものは・・・さまざまな「わた」の使われ方もご紹介します。

福音館書店HP「わた」紹介文より引用

 

綿の生長過程や綿からできているものが描かれていてわかりやすい♩

 

 

ワタの絵本

ワタの絵本

著者:日比暉・山田博之

ワタ毛があるから転がり水で運ばれるワタのタネ、コットンボールができるしくみなどワタの不思議から、失敗しない作り方や鉢栽培、子どもと楽しむ紙のコマを使った糸つむぎ、紅茶を使った染色、しおり作りまで。

農山漁村文化協会HP「そだててあそぼう ワタの絵本」紹介文より引用

 

歴史から育て方まで勉強になったし面白かった!

ワタ毛からタネを取る作業が大変だったから、ワタくり器が気になるし使ってみたい。

 

最後に、本のはなし

 

きんいろのとき

きんいろのとき ゆたかな秋のものがたり

文:アルビン・トレッセルト 絵:ロジャー・デュボアザン 訳:江國香織

きりぎりすがなきはじめると、「霜がおりるまで、あと6週間」といわれます。こんなふるい、いいつたえが、秋の訪れを、知らせてくれるのです。秋の収穫のよろこびに感謝したくなる絵本です。

ほるぷ出版HP「きんいろのとき ゆたかな秋のものがたり」紹介文より引用

 

1番好きな季節であり、とくに夏の終わりを感じさせる秋の気配がとくに心地良い私にとって、国は違えど季節の移ろいに心満たされる絵本。色鮮やかな配色も美しく、私が欲しい一冊。

 

 

あなのなかには・・・

あなのなかには・・・

作・絵:レベッカ・コッブ 訳:長友恵子

庭の桜の木のそばに、小さな穴を見つけた。この穴の中には、きっと何かいると思うんだ。ネズミかな?カエルかな?それともドラゴン!?ひとつの穴から想像力がぐんぐんふくらむ絵本です。

フレーベル館HP「あなのなかには・・・」紹介文より引用

 

想像するって楽しい♩子どもたちもお気に入りの一冊。

「もしかしたら〇〇かもよ♩」なんて話をよく子どもにするんだけど、大抵「いやいやそんなわけないよ!」ってあしらわれることが多い^^;