依然として、
修正テープの消費量が多いわが家.
しかしここ最近は、
図鑑のページ外れを直すことがほとんで、
絵本が破れることが減ってきました.
理由は、
次男が絵本を破かなくなったからです.
現在1歳5ヶ月の次男.
少し前から変化があり、
アクシデントや手の拙さから破れてしまうことはあっても、
故意で破くことはなくなりました.
これが早いのか遅いのか個人差もあるのでわかりませんが、
私の中では早い方なのです.
なぜかというと、
現在3歳の長男は、
2歳を過ぎても絵本を破くことがあり、
困った時期があったからです.
「なんで破いちゃうの!?」
注意しても破ってしまう、当時2歳の長男.
「なぜ、絵本を大切にしてくれないの…?」
それがとても悲しくて、
衝動的に絵本を全部捨ててしまいそうになったこともありました.
しかし、
長男は絵本を破きたいわけではなく、
「破く」という行為に興味をもっているだけで、
その破く対象がたまたま絵本だったことに気が付きました.
長男に足りなかったのは、
「破く」という行為そのものなのだと.
今までのあそびを振り返ってみると、
工作の一環で、紙を破いて何かを作るあそびをしたことはあっても、
破くことに特化したあそびをしたことがありませんでした.
そこで用意したのは、
チラシボックス.
いらないチラシをボックスにいれて、
破きたいときにいつでも破けるようにしました.
それはそれで効果はあったものの、
なにか足りない気がする…
せっかくだから、
チラシびりびりをもっと楽しみたいよね.
これならどうだ!?
と言わんばかりに.
案の定、
長男は大はしゃぎ!
でも、準備が必要.
ひたすらビリビリ…
集めて、集めて…
チラシ風呂の完成!
これは、
絵本「もりのおふろ」ごっこです.
これこれ↑
これをイメージしています.
ちゃんとお風呂にも入れます.
おふろへ どぼーん
という日もあれば、
海に見立てて、釣りをしたり…
釣れた!
という日もあれば、
畑に見立てて、さつまいも掘りをしたり…
(昨秋、さつまいも掘りをした時を再現)
さつまいも掘りというより、焚火でさつまいも焼きみたいだけど…
という日もあれば、
大根の収穫をしたり…
(先日、大根の収穫体験に行った時を再現)
という日もあれば、
雪だるまを作ったり…
そして最後は、
袋に集めてもらって、
ボールクッション?にして、さらにあそぶ.
こんな感じで、
長男は最後まで遊んでくれますが、
次男はだいたい飽きて、途中でいなくなります.笑
でも最近は、
チラシびりびりもお腹いっぱいのようで、
あまりノリがよくない息子たち…笑
これだけ破れば満足なのかな?(^^;)
でも、
長男の絵本破きはほかにも要因があったのかな…
長男が1歳の時は、
次男を妊娠し、重症化するつわり、出産であまり遊んであげれなかったり、
2歳の時は、
次男のお世話で我慢してもらうことも多かったので、
そういう状況も影響してしまったかもわかりません.…
兄弟でも環境も育て方も個性も違うので、
次男と比べてしまってはいけませんね.
充分に相手をしてあげれなかった長男を思うと、
次男ともっと歳を離してあげればよかったかな…
と、申し訳なく思うこともありましたが、
現在は友達のように兄弟仲良く遊んでくれているので、
これはこれでよかったと思っています.
身軽に動けるようになった今は、
今まで存分に遊んであげれなかった分を補いたいという思いもあり、
子供たちが喜んでくれるあそびを考えることに夢中です(^^)
さて最後に、
全くウケなかったボツネタを…
私 「見て見て! 巨大きのこ!」(自慢げに)
長男「・・・」(苦笑い)
私 「きのこ狩りしよ~!」(ノリノリで)
長男「・・・」(苦笑い)
気を使ってくれたのか、少しだけ遊んでくれてる・・・
けど、すぐにポイッ!
私 「え? これダメ…!? あ、そう…だめなのね…」(しょんぼり)
なんでも喜んでくれるわけではないみたいです.笑
意外と厳しいな…