スーパーで、菜の花がお安く売っていたので買ってきました.
息子たちに、調理前の菜の花を見せながら、
私 「これが今日の夜ご飯だよ~」
長男「・・・くさ~い!」(嗅ぎもせず笑いながら)
私 「くさいわけあるか~い!」
どこでこんな悪ノリを覚えたんだ!?
・・・たぶん、夫だ.
夫が自分の靴下を持って、
夫「くさい靴下だぞ~」
って言いながら、息子たちを追いかけ回し、
長男「くさ~い~くさ~い~」
って言いながら、キャッキャッ逃げ回る…
という、帰宅後の夫のおふざけ.
完全に影響受けてる.
娘だったら絶対に嫌われてるよ.
そのおかげで、
なんにでも「くさ~い」と言うことが、ブームな長男.
ほんとうにやめてほしい.
とくに公共の場では…
話は戻り、
先日、菜の花畑に行ってきたので、
子供の食育もかねつつ、
春の陽気が気持ちよくって、つい食べたくなりました.
若干しおれています…
ちなみに、
菜の花の保存方法は、
葉がやわらかくしおれやすいので、保存する場合は、しめらせた新聞紙などで全体を包み、ビニール袋に入れて立てて冷蔵庫の野菜室に保存します。固めにゆでラップに包み、冷蔵の場合は2-3日程度の保存ができます。長持ちさせたいときには、固めにゆでて水気をしぼってからラップで包み、冷凍しましょう。
(キューピーHP「もっと野菜を。もっと食卓に。」より引用)
帰宅後は、子供のお世話でいつもバタバタなので、
とりあえず冷蔵庫の野菜室に放り込んで、小1時間程で葉がしなしなになっていました…
ところで、
スーパーに売られてる菜の花って、値段が高すぎません?
今日はたまたま安売り価格で100円代で買えたけれど、
いつも200~300円代で、なかなか買う気になれないです…
ど田舎で育った私が、
上京してびっくりしたことのひとつが、
スーパーで売られている山菜が高すぎることです.
菜の花は山菜ではないけれど、
ふきのとうや、たらの芽の値段に驚いたことを思い出しました.
たったこれしか入っていなくて、この値段…
ふきのとうって高級食材だったのかと.笑
ど田舎なので、
春になると、ふきのとうがそこら中に顔をだしていて、遊びながらふきのとうを採って、それが食卓にならぶような暮らしでした.
(犬の散歩道に生えているふきのとうはちゃんと避けてましたよ~)
でも子供にはあの苦味のよさが理解できなくて、ほとんど食べなかったけれど、
大人になると、
あの苦味が美味しくて食べたくなっちゃうんですよね.
でも値段が高すぎて、上京してからは、たぶん1度くらいしか買ったことがないと思う.
母がよく、食材や手料理を送ってくれるので、そこでふきのとうを食べるくらいです.
ちなみに私は、
ふきのとうは天ぷらより、ふき味噌派です.
白米とふき味噌の相性が良すぎて、ご飯すすむすすむ.
白米好きにはたまりません.
でも作ったことはありません.
母が作って送ってくれたものを食べる専門です.
買う気になれるお値段でふきのとうを見つけたら、作ってみたいと思います.
たらの芽は天ぷらがいいな~
こんなことを書いていたら、食べたくなってきた…
子供たちがもう少し大きくなったら、
山菜採りにも行きたいな~
さて、本日購入した菜の花は、
大人は辛子和えで、子供はお味噌汁にしていただきました.
次男はうどんに混ぜるとなんでも食べるのでパクパクと、
長男は食べませんでした.
まぁ、予想通りです.笑
調理するまで、
キッチンカウンターに飾って、
息子たちの興味を引かせてみたんですが、効果なしでしたね…
最後に、
「菜の花」とは、
植物の名前ではないということご存知でしたか?
「菜の花」とは、アブラナ科の花の総称なんですって.
要は、アブラナ科の花全般(黄色い花を咲かせる種類)を差している言葉で、
「菜の花」という植物があるのではないということ.
ちなみに、
大根、かぶ、白菜、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーも、すべてアブラナ科です.
アブラナ科の野菜たちも、黄色い花を咲かせたときに「菜の花」と呼ぶみたいです.
私はそのことを知らなくて、
この記事を書いていて初めて知りました.
そういえば、
家にある植物図鑑で「菜の花」を調べてみようと思ったら、
「菜の花」が載っていなかったんです.
こんなに身近な「菜の花」が載っていないの!?
この図鑑、使い物にならないじゃないか!
と、文句を言っていたのですが、
私が無知なだけでした.
図鑑の索引には、
” アブラナ→ナバナ ”
と、しっかり書いてありました.
いつもお世話になっている図鑑さんすみませんでした.
まだまだ勉強が足りない証拠ですね…