目次
・やっと図書館デビュー!
・2歳差兄弟が一緒に楽しめる絵本3選
1.身近な乗り物の日常をシンプルに描いた絵本
2.リズミカルな擬音語でお洗濯が楽しくなっちゃうかも?
3.みーつけた!上手に隠れたつもりが…
・番外編
・まとめ
やっと図書館デビュー!
先日、1歳9ヶ月の次男と図書館デビューをしました。
今までは本を破いてしまう心配があったから図書館の利用を控えていたけれど、もう破くことがなくなったのでやっと図書館が利用できるように♩
現在わが家には、200冊程の絵本があります。
親も子も絵本好きなため、どんどん増え続ける絵本。
このままでは本棚がすぐにいっぱいになりそうだったので、図書館を利用できるようになって大助かり!
家計にもありがたい♩これが1番の理由!
たくさん絵本を読んであげたいけど、金銭的にもスペース的にも余裕がなくモヤモヤしていたけれど、これで思う存分絵本を読んであげられる^^
お陰で図書館利用解禁になってから、毎週土曜日は、図書館デーになりました。
いつのまにか、晴れの日は外遊び、雨の日は図書館という流れになり、ここ最近ほぼ雨だったので、毎週図書館^^;
できれば雨の日は家でゆっくりしたいところだけど長男が図書館に行きたがるので、重い腰をあげつつ図書館へ^^;
2歳差兄弟が一緒に楽しめる絵本
「ろせんばす」作・絵:山本忠敬
「せっけん つけて ぶくぶく ぷゎー」作:岸田衿子 絵:山脇百合子
「みんな みーつけた」作:岸田衿子 絵:山脇百合子
身近な乗り物の日常をシンプルに描いた絵本
「ろせんばす」1979年
作・絵:山本忠敬
「だんちまえ」から「えきまえ」までを走る路線バスのおはなし。
さまざまな乗り物とすれ違いながら、街のなかを走る路線バスの日常が描かれています。
図書館に行く時は、徒歩かバスに乗って行くのでぴったりな絵本♩
長男がチョイスしました^^
絵本の中に、じんかいしゅうしゅうしゃ という言葉がでてくるんだけど、じんかいしゅうしゅうしゃとはゴミ収集車のこと。
国土交通省の区分では、ゴミ収集車は特殊用の自動車になり、塵芥収集車(じんかいしゅうしゅうしゃ)と呼ばれています。一般的には、ゴミ収集車やパッカー車と呼ばれることが多いようです。
長男はこの絵本で、「じんかいしゅうしゅうしゃ」という言葉を覚えたようで、「ぼくは、じんかいしゅうしゅうしゃだよ」と言いながら、おもちゃのお片付けをしていました。
聞きなれない言葉に、?ってなる^^;
初版が1979年だったので、当時はそう呼ばれていたのかな?
私が勉強になりました。
リズミカルな擬音語でお洗濯が楽しくなっちゃうかも?
「せっけん つけて ぶくぶく ぷゎー」1999年
作:岸田衿子 絵:山脇百合子
女の子が動物たちと一緒にお洗濯。
洗濯物を干していたら、風に吹き飛ばされてしまいます。
追いかけてつかまえた洗濯物を着てみると、
あれれ? なにかがおかしい?
ごしょごしょごしょ
ぶくぶくぷわー
しゃぶしゃぶ
じゅるるーじゅるるー
ぴーんぴーん・・・
泡の音、すすぐ音、しぼる音、女の子と動物たちのそれぞれ違った音が、リズミカルな擬音語で表現されていて、読んでいる私も聞いている子供たちも楽しくなる^^
最後に可愛らしいアクシデントが起こるのだけど、それには長男も大うけ♩
わが家では洗濯機を回す前に、子供服の泥汚れや食べこぼしをウタマロ石鹸でゴシゴシ洗っているのだけど、その作業を見ていた長男が、「なにしてるの?」と不思議そうに見ていたので、この絵本はぴったりでした^^
夏の暑い日には、水遊びをしながらお洗濯ごっこも楽しいかもしれない♩
洗って、すすいで、しぼって、干す。
指先を使うので、知育あそびにもぴったり♩
みーつけた!上手に隠れたつもりが…
「みんな みーつけた」1999年
作:岸田衿子 絵:山脇百合子
「もう いいかーい?」「まーだだよー」
男の子がおにになって、隠れた動物たちを探す、かくれんぼのおはなしです。
みんな上手に隠れたつもりが、
あら? なにかが見えてるよ?
隠れきれていない動物たちの姿がかわいいー♩
それを探すのも楽しいし、ちょっと間抜けな動物たちの隠れ方にさらに盛り上がります^^
次男も自慢げに「いた!」と言って、指さししてくれる♩
「きんぎょが にげた」(1982年 作:五味太郎)
名作ですが、これも同様に1歳の次男が好きな絵本。
なにかを探す絵本は子供たちも大好き♩
ちなみに、絵探し絵本は観察力や記憶力、集中力が鍛えられるようです。
番外編
岸田衿子さんと山脇百合子さんのお二人が描く絵本は、私も子供たちも大好き。
ほっこりと温かい気持ちになります^^
実は、この絵本は3部作になっており、「みんな みーつけた」は3冊目の最後。
左から、
「きょうの おべんとう なんだろな」1994年
「どこで おひるね しようかな」1996年
「みんな みーつけた」1999年
わが家では、2冊目まで持っていました。
図書館から借りてきて、やっと3冊揃った。
いつか欲しいと思いながら、先延ばしに…
確か、1番はじめに購入したのが、「どこで おひるね しようかな」だったと思うんだけど、長男が気に入ってくれたので、「きょうの おべんとう なんだろな」も購入したところ、話が繋がっていることに気付きました。
1作目の終わりは、「いっただっきまーす!」
2作目の始まりが、「ねむいねー」
なのですが、お弁当を食べ終わって「ごちそうさま!おなかいっぱい!」と言っている動物たちが描かれています。
そして、3作目の始まりが、「かくれんぼ かくれんぼ・・・」
男の子と動物たちが、お弁当を食べて、お昼寝をして、かくれんぼして遊ぶ。
お弁当を持って、ピクニックに来たのかな^^?
そんな1日の流れが、3冊にわたって描かれています。
まとめ
たまたま借りた3作品は、1歳児も3歳児も一緒に楽しむことができました。
ちなみに、この3作品の絵本は、すべて対象年齢が2歳から。
年齢のバランスがちょうど良かったのかも^^
・日常の乗り物
・擬音語
・絵探し
このいずれかのキーワードで絵本を選ぶと、 2歳差兄弟(1歳児と3歳児の場合)でも一緒に楽しめそう♩