4月も半ばを過ぎ、あちらこちらで鯉のぼりを見かけるように。
わが家でも、五月人形を飾りました。
息子たちにいたずらされない位置に^^;
本当はリビングの本棚の上に飾りたいけれど、そこでは息子たちの餌食にされてしまうので^^;
さて、わが家の五月人形は小さいながらも本格的な兜。
「ふらここ」さんで購入しました。
赤ちゃん顔のかわいらしいお人形で有名なお店。
とくに若いお母さんたちに人気のようです。
置く場所がないから、インテリアに合わないから、年に一度しか飾らないからと、年々節句離れがすすんでいるようですが、時代とともに節句人形業界も変わってきているんですね。
わが家もインテリアや収納を考えると、木製のシンプルでコンパクトな兜飾りを選びたくなりますが、ここは男の子目線で、夫の憧れでもあったので本格的な兜飾りをチョイス♩
決め手は、コンパクトながらも、手づくりによる細部までていねいにつくられた美しい兜。
兜の大きさは、手のひらサイズ。
わかりにくいかな?
上から見ると、
こんなに小さいのに、細部のつくりも精巧。
縅糸も鮮やかで華やか。
赤色の縅糸は、「生命の源」「魔よけ」の意味をもっているのだとか。
2つの兜の印象も違います。
長男の兜は、落ち着いた色合わせで正統派な兜。
兜が傾いている・・・これもご愛嬌^^;
縅糸と袱紗が緑色で端午の節句にぴったり。
全体的に上品にまとまったデザイン。
一方、
次男の兜は、存在感ある上杉謙信の兜。
三日月の鍬形が個性的。
縅糸と袱紗も赤色で、わりと派手。
夫が三日月の鍬形が気に入って即決。
男にしかわからない格好良さとか憧れとかあるのかなと思い、兜選びは夫主導で選んでいます。
2人目ということで、次男の兜にはあそび心が見える^^
話は戻り、わが家では兜のみで飾っていますが、本来は飾り台と屏風もセットの兜飾りです。
これが正式な飾り方。
飾り台の中に、兜や小物類を収納して仕舞うことができる、コンパクトな収納タイプの兜飾り。
この状態で飾ったのは、長男の初節句のとき。
まだハイハイする前だったので、壊される心配もなく飾ることができましたが、2年目からは長男の手が届かない高さに兜のみを飾っています。
これが意外としっくりきて気に入ってる♩
この兜飾りは、飾る場所によって付属品の組み合わせを変えて飾ることができるから便利。
例えば、
床の間や、低い家具の上に置くならば、正式な飾り方で。
わが家の場合は、絵本や図鑑でごちゃごちゃしている本棚の上なので兜飾りが引き立たないけれど^^;
むしろさらにごちゃついた。笑
実はこの兜飾りを購入したとき、リビングの一角に床の間がありました。
季節の行事を楽しむ空間として余白を設けていたので、この兜飾りがしっくりくるなーと思って選んだけれど、その余白は本棚でなくなってしまいました。笑
正直、こんなに絵本が増えるなんて大誤算^^;
長男は冬生まれのなので、出産してからすぐに五月人形を購入しました。だから、絵本もおもちゃもこんなに増えてリビングが占領されてしまうなんて想定外^^;
しかし、長男の兜を購入するときに2人目も想定していたので、男の子兄弟になっても2つ並べて飾れるようなスリムでコンパクトな兜飾りを選んでいたので助かった。
今だったら、また違ったもっとコンパクな兜飾りを選んでるかも?
このごちゃついた本棚の上に飾ってしっくりくる五月人形をね。笑
話は戻り、
少し高めの家具の上に置くならば、飾り台の蓋と屏風のみを使ってこんなふうに。
さらにコンパクトになりましたが存在感は十分。
飾り台に蓋を使っていますが、代わりに毛氈や畳台を敷いてもいい。
そして、今のわが家のように、高い位置や飾り棚などに置く場合は、兜のみを飾ってこんなふうに。
周りが落ち着いているから兜が映える!
今のところ、これが1番しっくりくる。
まだ3歳の長男には、端午の節句の意味を理解できないようなので、来年ぐらいには触らせてあげたいな^^
ゆくゆくはリノベーションを検討しているので、飾る場所に応じて工夫しながら大切に飾りたいと思います♩