前回からの続きです。
\ 身支度コーナーの1年後の変化 /
今春(2019年)から幼稚園に通いだした長男の幼稚園身支度コーナーを作りました。
今回は、幼稚園の身支度をして家を出発するまでと帰宅した後の長男の動線をまとめてみます。
身支度から出発までの流れ
私「幼稚園行くよー」
すると長男は、
①クローゼットに行く
②靴下とハンカチを持って、身支度コーナーに行く
③身支度コーナーで、
・ハンカチと巾着袋をかばんに入れる
・トイレを済ませる
・靴下を履く
・かばんを背負って、帽子をかぶる
・身支度コーナーが空っぽになっていることを親子で確認
④玄関で靴を履いて、「行ってきます!」
無駄のない動線で身支度がスムーズ
長男の行動を動線にすると、
登園前はキッズスペースで遊んでいるので、隣接するクローゼットに移動もしやすく、ハンカチと靴下を持って身支度コーナーまで移動。
身支度が済んだらすぐ玄関だから、歩きながら自然と身支度が済んでしまう。
なんて無駄のない動線♩
身支度コーナー付近には、アウター掛けやレインコートも収納しているから、かばんを背負う前にアウターも着れて、その場でレインコートも着れちゃう^^
天候に左右されることなく、その場ですべての準備が完了するからとっても便利。
なんて無駄のない動線♩二度目。笑
帰宅した後の流れ
「ただいま!」
長男の行動は、
①玄関で靴を脱ぐ
②身支度コーナーで、
・帽子とかばんをフックに掛ける
・かばんの中から、ハンカチと巾着袋、プリント類や作品を出す
・巾着袋をフックに掛ける
・プリント類や作品は私に手渡しする
③トイレを済ませる
④ハンカチを持って隣の洗面脱衣室に移動
・ハンカチを洗濯かごに入れる
・服と靴下を脱いで洗濯かごに入れる
・手洗いうがいをする
④クローゼットに行き、新しい服を着る
水廻り付近に身支度コーナーがあると便利な理由
長男の行動を動線にすると 、
身支度コーナーが洗面脱衣室に隣接しているから、ハンカチや汚れた服を洗濯かごに入れる動作がとってもスムーズ♩
そのまま手洗いうがいもできるから、体や衣類の汚れをここですべて落としきってからリビングダイニングや居室に移動できる。
それもごく自然な流れで^^
これで家の中に砂が持ち込まれることがなくなった♩玄関と洗面所の近さは小さな家ならではのいいところ^^
帰宅後にすることを一か所にまとめるとストレスフリー
疲れて帰ってきた時の着替えや身につけていたものを元の場所に戻す作業って、大人でも面倒なときがある^^;
ましてや、まだ慣れていない環境で1日頑張って帰ってきた時は、すぐにゴローンってしたいはず。
とくにわが家の長男は毎日疲れ切って帰宅します^^;
まだ体力が追いついていないこともあり、幼稚園から帰宅後は必ずお昼寝もします。
そんな状況で、「あれはこっち!それはあっち!」「服脱いで!手を洗って!」とできれば言いたくないし、疲れている息子には大変な作業^^;
それでもやらなければいけない作業だから、その作業をできるだけ簡潔にしてあげられる環境作りも大事。
だから、ほとんど移動せずにほぼ一か所で片付けと脱衣が済ませられることは親も子もストレスフリーになってる^^
間取りをよく考えて身支度コーナーを作る
わが家は小さな1LDKなのでおのずと行動がミニマルになりますが、それがメリットになる時があります。
今回がまさしくいい例で、身支度コーナーを水廻りの中心で玄関に近い壁に設置したことがとても便利でした^^
それに、カラフルでサイズも様々なモノが目につきやすいと、空間が雑然と見えやすいけれど、リビングダイニングと玄関からは死角になるからどんなに雑然としていても気にならない。
それでいて家族みんなが共有しやすく管理がしやすいベストな位置。
「使いやすいのに見えにくい」
これは住空間においてとっても大事なこと。
とくに小さな家では限られた空間をなるべくスッキリとさせたい。
でも使いやすさも大事。
このせめぎ合いでいつも試行錯誤するけれど、上手く収まった時は爽快♩
身支度コーナーを作る時は、家を出るまでと帰宅後の子供の行動動線を想像しながら、子供目線で作ってみると身支度がよりスムーズになるかもしれません^^