前回からの続きです.
今春から幼稚園に通いだした長男の、
幼稚園身支度コーナーを作りました.
(左から巾着袋、かばん、帽子) ※かばんと帽子は休日用です.
今回は、
幼稚園の身支度をして、
家を出発するまでと帰宅した後の、
長男の行動を動線にまとめてみます.
身支度から出発までの流れ
私「幼稚園行くよ~」
長男の行動
① クローゼットに行く
② 靴下とハンカチを持って、身支度コーナーに行く
③ 身支度コーナーで、
・ハンカチと巾着袋をかばんに入れる
・靴下を履く
・かばんを背負って、帽子をかぶる
・身支度コーナーが空っぽになっていることを親子で確認
④ 玄関で靴を履いて、出発!
「行ってきま~す」
以上です.
無駄のない動線で身支度がスムーズ!
長男の行動を動線で見ると ↓
登園前はプレールームで遊んでいるので、
隣接するクローゼットに移動もしやすく、
ハンカチと靴下を持って、
身支度コーナーまで移動し、
玄関にたどり着くまで、
歩きながら自然と身支度が済んでしまいます.
そして、
身支度をしながらトイレも済ませます.
身支度コーナーの向かいの壁には、
アウター掛けや、
レインコートが収納されているので、
天候によっては、
かばんを背負う前にアウターも着れて、
その場でレインコートも着れます.
1か所で完結するので、
とっても楽ちん!
動線に無駄がありません.
帰宅した後の流れ
「ただいま~」
長男の行動
① 玄関で靴を脱ぐ
② 身支度コーナーで、
・帽子とかばんをフックに掛ける
・かばんの中から、ハンカチと巾着袋、プリント類や作品を出す
・巾着袋をフックに掛ける
・プリント類や作品は私に手渡しする
③ ハンカチを持って隣の洗面脱衣室に移動
・ハンカチを洗濯かごに入れる
・服と靴下を脱いで洗濯かごに入れる
・手洗いうがいをする
④ クローゼットに行き、新しい服を着る
以上です.
身支度コーナーと水廻りのセットが便利!
長男の行動を動線で見ると ↓
身支度コーナーに洗面脱衣室が隣接しているので、
ハンカチや汚れた服を洗濯かごに入れる動作がとってもスムーズです.
そのまま手洗いうがいもするので、
持ち帰ったものや体の泥汚れを身支度コーナー付近で落としきってから、
リビングダイニングや居室に移動できます.
それも無理なく自然な流れで.
身支度コーナーと水廻りがセットであること.
これがとっても便利です.
一か所に集中させることでストレスフリー
疲れて帰ってきた時の着替えや、
身につけていたものを元の場所に戻す作業って、
大人でも面倒臭いものです.
ましてや、
まだ慣れていない環境で、
1日頑張って帰ってきた時は、
すぐにゴロ~ンってしたいはず.
わが家の長男は、
まだ体力が足りなく、
帰宅後は必ずお昼寝をします.
ですから、
そんな状況で、
「あれはこっち、それはあっち」
「脱いで~、洗って~」
ってなるべく言いたくないのです.
ほとんど移動せずに、
ほぼ一か所で片付けと脱衣が済ませられることは、
親も子もストレスフリーです.
1人で身支度できる環境は動線が大事
わが家は小さな1LDKなので、
おのずと行動がミニマルになるのですが、
身支度コーナーを、
クローゼットやプレイルームではなく、
水廻りの中心壁に設置したことがとても便利でした.
子供のモノが目につきやすい位置にあると、
スッキリとした空間も雑然と見えることがありますが、
子供が1人でスムーズに身支度ができるのであれば、
多少雑然としていても気になりません.
ここの壁は、
リビングダイニングにいても視界に入りにくく、
玄関から見たときも死角になるので、
案外気にならないです.
使いやすいのに、見えにくい!
これは住空間においてとっても大事なこと.
とくに小さな家では.
限られた空間なので、
なるべくスッキリとさせたい!
でも使いやすさも大事!
ここのせめぎ合いでいつも試行錯誤するのですが、
上手くおさまった時は爽快です.笑
最後に
身支度コーナーを設ける場合は、
それなりの空間が必要になりますが、
家を出るまでと帰宅後の子供の行動動線を想像しながら、
子供目線で作ってみると、
身支度がよりスムーズになるかもしれません♪