キッズスペースのおもちゃ収納についてご質問をいただきましたので、おもちゃ収納として使っている無印良品のスタッキングシェルフのお話を♩
わが家では、スタッキングシェルフをL字に配置して、1つの居室をキッズスペースと寝室の2つの空間にゆるーく分けています。
使っているスタッキングシェルフは、2段タイプ。
無印良品 スタッキングシェルフ・2段・オーク材 幅42×奥行28.5×高さ81.5cm
こちらを3つ横にして使っています。
今回はご質問いただいた、可動棚と積み木収納のお話をします。
スタッキングシェルフに可動棚をつける
子供が小さかった時は、1つ1つのおもちゃが大きく数量も少なかったので、スタッキングシェルフをそのまま使っても収納にゆとりがありましたが、年齢が上がるにつれておもちゃが小さくなり数もジャンルも増えてきて、収納スペースが足りなくなってきました。
そうなると、スタッキングシェルフをそのまま使っては使い勝手が悪いので、わが家では棚をつけて2段にして使っています。
おもちゃはジャンルごとに分けて浅い箱に入れ、見やすく取り出しやすく。
奥の無印ポリエチレンケースには、木製レールとロードシステムをざっくりと。
日中は寝室(畳スペース)も遊び場になるので、おもちゃ収納は両側から遊べるようにしています。
そしてDIYしたのは、こちらの棚。
この棚はホームセンターで調達した化粧合板。
わざわざ作らなくても、スタッキングシェルフのオプションにも追加棚とコの字棚があります。
スタッキングシェルフ用追加棚板・スチール 幅37.5×奥行28.5×高さ1cm
スタッキングシェルフ・コの字棚 幅37.5×奥行28×高さ21.5cm
しかし、なぜ白?
スチールなのでしょうがないのですが、どうしても違和感が…
それならばとDIYすることに♩
棚板を外すと、側板に金物が付いています。
使っている金物は、ネジ式の棚ダボ。
取り付け方法は、側板にドライバーでねじ込むだけ。
この棚ダボの上に棚板を置くのですが、そのまま置くと安定感がないので、棚板に加工を施します。
彫刻刀で棚ダボの形状に彫ります。
これで棚がズレにくくなります。
でも固定してるわけではないから、子供たちは棚板を外してほかの遊びに使ったりしてる^^;
可動棚にする場合は、側板に数か所穴を開けておきます。
スタッキングシェルフに引き出しをつくる
ままごとコーナーに引き出しがあります。
棚板の上にトレーを置いているだけ。
これはスタッキングシェルフ用オプションパーツのトレー。
スタッキングシェルフ用トレー・オーク材 幅37.5×奥行28.5×高さ6cm
このトレーには、ままごとや見立て遊びで使う素材たちを収納しています。
しかし、棚板にトレーを置いているだけなので引き出したときに全部落ちてしまう・・・
スタッキングシェルフ用トレーには金属枠が付属しているので正規の使い方であればこんな問題はないと・・・笑
そこで落ちないように金物で細工を。
これでトレーごと出てくることもなくなりました♩
そのためには棚板を固定する必要もあるので、
こんなふうにL型金物で固定。
可動棚にする必要がなければ、L型金物で固定することもできます。
ちなみにネジではなく強力両面テープでくっつけてる。笑
時間がなかったのでとりあえず強力両面テープで仮止めしていたら、意外としっかりくっついていたからそのまま…^^;
棚をDIYにするときの注意点
いつもながら手が掛かってるわが家のおもちゃ収納^^;
白い棚がどうしても気になる方、可動棚にしたい方に参考になるかわかりませんが、もしDIYする場合の注意点のお話を。
しかし、あくまで自己責任で^^;
側板の両側に棚ダボをつける場合
ご覧の通り、ネジの長さが15mm。
側板の厚みが21mm。
棚ダボのネジが長いので、両側に棚ダボを付けるときは、左右の位置をズラして取り付ける必要があります。
ボルト位置に気をつける
無印のスタッキングシェルフは追加していくことができる家具なので、側板の中にボルトが縦方向に入っています。
そこを避けて棚ダボをつけることになります。
これを使ってボルト位置を測定。
壁の下地探しだけど金属にも反応するから役に立った♩
端から30~40mmに反応したので、50mmの位置に棚ダボをつけています。
側板はフラッシュ構造といって中が空洞になっているので位置に気をつけてください。重いものを置く場合も気をつけてください。
ホームセンターの化粧合板を使う
棚板はホームセンターで購入した、9mm厚の化粧合板(短辺250mm / 長辺900mm)をカットしたもの。
わが家ではスタッキングシェルフを両面使いするので、棚板の切りっぱなし面が見えないように、長辺のみをカット。
そうすると、スタッキングシェルフの奥行が285mmに対して棚板が250mm。
35mm足りないですが(両面からは約17mmずつ)、安価で簡単に済ませたかったのと、収納に支障がないのでこれでよしとしてます。
それに棚板の色が多少違うので、このぐらい奥行がズレていた方が色の違いをごまかせます♩
以上ですが最後に・・・
あくまで自己責任で♩
積み木は遊びやすく片付けしやすく
子供たちがよく遊ぶおもちゃは、木製レールと積み木とままごとがメイン。
長期間遊ぶことができて、遊び方も限られないから自分たちで考えながら遊んで欲しいと思い、私たち夫婦が選んで与えたおもちゃです^^
そのほかにも車や重機、電車をたくさん持っていますが、積み木で道路やトンネルを作ったり工事現場を再現したり、乗り物遊びにも積み木を取り入れるようにしています。
そのためには遊びやすいことが大事。
積み木はシンプルなおもちゃ故に、カラフルで刺激のあるおもちゃと並べると手に取ってもらいにくいので、積極的に積み木遊びをしてもらうために考えたのがこの置き方。
おもちゃ収納の天板に置きっぱなし♩
これだけたくさん積み木があると、木箱を積み重ねて床に置いておくことになるけど、重い箱を都度運ぶのは親も子供も面倒。
それにわが家のように小さな家には木箱を積み上げておく場所もない。
でもこれなら収納しながら遊べる♩
遊びやすく片付けもしやすいうえに、意識しなくても自然と積み木に触れれる♩
そのためには、
積み木の箱が落ちないようにしなければいけないので、天板に細工を。
天板の四方に角材を接着してフレームをつけました。
角材寸法は5mm / 10mm。積み木の箱と天板の寸法から計算してます。
これなら落ちることもなく遊びやすい^^
床で積み木遊びもしますが、このまま遊ぶこともあります。
木箱が道路や街になってる。
3つ木箱を積み木の橋で連結してます。
小さな世界を作るのも楽しい♩
工事現場になってる♩
プレイテーブルのように立ったまま遊べるから遊びやすいみたい^^
ままごとの作業台になったり♩
平だから支障なく遊べます。
積み木遊びについてはまた改めてまとめたいと思います。
今回はスタッキングシェルフの可動棚と積み木収納についてお話しましたが、ほかに気になるところがありましたらお気軽にご質問ください^^
記事にするまで少しお時間をいただきますが、頂いたコメント欄に詳細のお返事を書いていますのでご覧いただけると嬉しいです♩